雨上がりオフロードに約40台集結!TOYO TIRES「俺の#オプカン」
雨上がりのさなげアドベンチャーフィールド(愛知県)に、ゴツゴツとしたオフロードタイヤを履いたSUVがずらりと並ぶ。 トヨタ「ランドクルーザー250」をはじめ、トヨタ「ランドクルーザー70(再販および再再販モデル)」、スズキ「ジムニー」など、どのクルマもオーナーのこだわりが詰まった1台ばかり。足元を支えるのは、もちろんTOYO TIRESのSUV用タイヤ「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」シリーズだ。2026年7月18日、 3連休初日に開催されたのは、TOYO TIRES主催のユーザーイベント「俺の#オプカン ~さなげ場所~」。参加したのは約40台。募集開始後には定員を大きく上回る申し込みが寄せられたほどの人気イベントだ。愛車でオフロードを走り、その性能を体感する。現役ラリードライバーの助手席でプロの世界を味わい、カスタムのプロや同じ趣味を持つ仲間と語り合う。クルマを「所有する楽しさ」だけではなく、「遊ぶ楽しさ」を再確認できる1日となった。
愛車だからこそ分かる。「走れる」が「楽しい」に変わるオフロードを体験する
開会式が終わる頃には雨も上がり、参加者たちはそれぞれの愛車でオフロードコースへ向かう。 さなげアドベンチャーフィールドは、高低差や起伏を活かした本格的なコースが魅力。普段は街中や高速道路を走る愛車も、この日ばかりは土や砂利の上を駆け抜けていく。自らステアリングを握り、路面状況に合わせてアクセルを操作しながら進んでいく時間は、カタログや動画だけでは決して味わえない体験だ。
走行を終えた参加者からは、
「思っていた以上に安心して走れた」
「自分のクルマのポテンシャルを改めて知ることができた」
といった声も聞かれ、オフロード走行への不安は、いつしか笑顔へと変わっていた。
同じコースなのに別世界。プロラリードライバーの助手席で“本物”の走りを味わう
イベントのハイライトとなったのが、TEAM JAOSの能戸知徳選手によるラリー同乗体験だ。 ラリーに参戦する能戸選手の助手席に、参加者全員が順番に乗り込み、プロのドライビングを体感する特別プログラムが用意された。 先ほどまで自分たちが走っていたコースを、能戸選手はレクサス「LX」で迷いなく駆け抜けていく。アップダウンを繰り返すコースを正確なラインでトレースし、狭い区間もリズミカルにクリア。その滑らかなステアリングワークと車両コントロールは、まさにトップドライバーならではだ。 助手席から見える景色は、自分で運転していた時とはまるで別世界。同じコースとは思えないスピード感と安定感に、参加者は終始圧倒された様子だった。 走行後には、
「同じコースとは思えなかった」
「プロの走りは別次元だった」
「タイヤとクルマの性能を改めて実感した」といった声も聞かれ、
イベント屈指の人気コンテンツとなっていた。
なぜ「俺の#オプカン」は人気なのか。背景にある41年のブランドヒストリーを紹介する
オープニングでは、「俺の#オプカン」が誕生した背景も紹介された。 1983年に北米・オーストラリア市場向けとして誕生したOPEN COUNTRYは、今年で41年目を迎えるTOYO TIRESを代表するSUVタイヤブランドだ。日本では近年のSUVブームとともに人気を拡大し、女性向けイベント「オプカン女子会」や愛犬とのアウトドアイベントなど、さまざまなユーザーイベントも展開してきた。 その中で、「男性向けにも思い切り楽しめるイベントを」というユーザーの声から誕生したのが「俺の#オプカン」だ。このイベント自体は2026年で3回目だが、さなげアドベンチャーフィールドでは昨年に引き続きの開催で、今年も多くの応募が集まりその人気の高さをうかがわせていた。
ラリーも釣りもアウトドアも。第一線で活躍するプロたちと語り合う時間を楽しむ
屋内ではゲストによるトークセッションを開催した。 TEAM JAOSの能戸知徳選手は、ラリー参戦の裏話や車両開発、競技の現場だからこそ分かるタイヤ選びについて紹介。続いて登壇したのは、カスタムした 三菱「トライトン」を愛車とするプロアングラー・水野浩聡氏だ。釣りやアウトドア、SUVライフなど軽快なトークを繰り広げ、会場を盛り上げた。 質疑応答では参加者から素朴な質問も飛び交い、ゲストとの距離の近さも、このイベントならではの魅力となっていた。
ショップのリアルな声に触れる。デモカーとブースも大人気
イベント会場には、オグショー、オートフラッグス、クラフト、メローアップのブースも出展。それぞれが最新アイテムや人気パーツを展示し、多くの参加者で賑わった。
会場内には各社自慢のデモカーも並び、リフトアップやホイール、タイヤ、アウトドア仕様など、それぞれの個性を生かしたスタイルをじっくり見比べられるのもイベントならではの楽しみだ。
気になったパーツについてスタッフへ直接質問したり、新製品の特徴や開発の裏話を聞いたりと、カタログやSNSだけでは得られない”リアルな情報”に触れられるのも大きな魅力。実際にパーツを手に取りながら、自分の愛車にはどんな仕様が似合うのかを相談する参加者の姿も多く見られた。
メーカーやショップとの距離が近く、気軽にコミュニケーションが取れることも、ユーザー主役のイベントならでは。愛車づくりのヒントを持ち帰った参加者も少なくなかったはずだ。
「その仕様、いいですね」。プロとの会話から広がる新しいカスタムのヒントを共有する
さらに屋外には、参加者の愛車を見ながら行うフリートークショーも開催した。 オートフラッグスの近藤社長と、タイヤ&ホイールの専門ショップ「クラフト」の小林氏、森下氏が駐車場を巡り、参加者すべて1台1台のカスタムポイントを紹介していく。 ホイールサイズやタイヤ選び、リフトアップ量など、オーナーへ直接質問を投げかける姿に、周囲の参加者も自然と集まる。
「その仕様、参考になりますね」
「次はそのカスタムもやってみたい」
そんな会話があちこちで生まれ、SNSだけでは得られないリアルな情報交換の場となっていた。
クルマ遊びはやっぱり人とつながるから面白い。その原点を再確認する
約40台が集まり、募集枠以上の申し込みがあるほどの人気を見せた「俺の#オプカン ~さなげ場所~」。 オフロードを走り、自分の愛車の可能性を知る。プロラリードライバーの助手席で限界の走りを体感する。そして、同じ趣味を持つ仲間と語り合い、新しいカスタムのヒントを持ち帰る。 このイベントで主役だったのは、タイヤでもクルマでもない。”クルマで遊ぶこと”を心から楽しむオーナーたちだった。 OPEN COUNTRYは、そんな仲間たちをつなぎ、新しい遊び方を提案する存在として、これからも多くのユーザーをフィールドへ送り出していくのだろう。雨上がりのフィールドに広がっていた数え切れない笑顔が、そのことを何より雄弁に物語っていた。
