サイトアイコン AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

上位4位までをソフト99「ガラコ」が独占。記録的豪雨の6月に需要が爆発した撥水ケミカル

梅雨シーズンに支持された、ウインドケミカルの実力。

2026年6月は梅雨前線に加え、台風第6号から第8号が相次いで日本付近を通過し、各地で局地的な大雨を記録した。こうした過酷な天候を背景に、雨天時の安全運転に欠かせないウインドウケミカルへの需要が急増している。カー用品店「オートバックス」が発表した6月度の売上ランキングからは、極端な天候の変化に対するドライバーたちのリアルな視界確保への意識と、最新の売れ筋アイテムの傾向が明確に読み取れる。

大雨シーズンで需要拡大!? 6月のウインドケミカル売上ランキングから見る、ドライバーの“視界確保”意識

梅雨シーズンとなった2026年6月。雨の日の安全運転に欠かせないフロントガラスの視界確保アイテムへの注目が高まった。

気象庁によると、2026年6月は低気圧や梅雨前線に加え、上旬と下旬に日本付近を通過した台風第6号、第7号、第8号の影響により、北・東・西日本の太平洋側と沖縄・奄美で降水量がかなり多い月となった。特に台風第6号は3日に和歌山県南部へ上陸。その後も台風第7号、第8号が日本付近を通過し、徳島県、和歌山県、静岡県、神奈川県、鹿児島県では線状降水帯が発生するなど、局地的な大雨となった地域もあった。

こうした天候を背景に、カー用品市場では雨天時の視界を確保するウインドケミカルへの関心が高まった。

ガラコシリーズが上位を独占!雨への備え需要がランキングに反映

オートバックスセブンが発表した2026年6月のウインドウケミカル売上ランキングを見ると、1位から4位までをソフト99のアイテムが独占した。雨が多い時期に備え、ドライバーの視界対策への意識が高まったことがうかがえる。

なかでも注目したいのが、2位にランクインしたソフト99「Wジェットガラコ ガラス耐久強化」である。前月8位から大きく順位を伸ばした同商品は、雨の日にスプレーしてワイパーを動かすだけで手軽にガラス撥水処理ができる。梅雨時期だけでなく、夏場の局地的な夕立やゲリラ豪雨など、突然の強い雨への備えとして手軽なスプレータイプが支持を集めたと考えられる。

根強い人気を誇る塗り込みタイプとドアミラー専用コートを活用

ランキング1位となったのは、定番のソフト99「ぬりぬりガラコ デカ丸」である。さらに3位にも「ぬりぬりガラコDX」がランクインしており、長期間効果を維持できる塗り込みタイプの人気も健在だ。突然の大雨ではワイパーだけでは十分な視界を確保できない場合もあるため、雨が降る前にフロントガラスを整え、撥水性能を高めておく事前準備を行うユーザーが多いことがわかる。

また、4位にはソフト99「ガラコミラーコートZERO」がランクインした。雨の日はフロントガラスだけでなく、ドアミラーに付着した水滴で後方確認がしづらくなる場面も少なくない。実は、走行風が当たるフロントガラスには水滴を弾き飛ばす通常の「撥水」が有効だが、風が巻き込みにくいドアミラーに同じケミカルを使用すると、細かい水滴がレンズ表面に留まってしまい、かえって視界を悪化させる原因になる。

そのため、ミラーの視界確保には「水滴がそもそも滞在できないレベルの超撥水被膜」か「水滴を平らに馴染ませる親水被膜」を形成する専用品が必須となる。同アイテムは目に見えない微細な突起によって圧倒的な超撥水被膜を形成し、後方視界をクリアに保ってくれる。フロントガラスとあわせて、専用品でサイドミラーまで死角なく視界を整えるユーザーが増えていることも、今回のランキングから読み取れる。

外側の撥水だけでなく内窓専用クリーナーでクリアな視界を維持

5位には、プロスタッフ「キイロビン ピュアウエットクロス A83」が名を連ねた。雨の日の運転では、フロントガラス外側の撥水性能だけでなく、車内側のガラスコンディションも視界に大きく影響する。

内窓に付着した手アカやホコリなどの汚れは、光の乱反射や見づらさの原因になりやすい。「キイロビン ピュアウエットクロス A83」は内窓専用のクリーニングアイテムであり、白く残りやすい拭きムラを抑え、クリアなガラス面に仕上げられる点が特徴だ。雨天時の安全運転には、外側のケアだけでなく内側のガラスをきれいに保つことも重要である。

店頭でも感じられる雨対策ニーズ

オートバックスの店舗を訪れると、ウインドケミカルコーナーにはガラス撥水剤や内窓クリーナーなどは入り口に近い場所に大きな専用のコーナーが設けられており、その商品ラインアップも多彩。その需要の高さがうかがえる。

梅雨時期だけでなく、夏場は局地的な夕立やゲリラ豪雨など、走行中に突然強い雨に遭遇する機会も増える。

気象庁によると、日本では短時間の強い雨の発生頻度が増加傾向にあり、1時間降水量80mm以上のような激しい雨は1980年頃と比べておおむね2倍に増えている。こうした天候の変化を踏まえると、突然の豪雨に備えたガラスケアの重要性は今後さらに高まっていきそう。梅雨明け後も油断はできないのだ。

そうした“もしもの雨”に備え、車内に手軽なスプレータイプを常備したり、晴れた日に撥水処理やガラスケアを済ませておくなど、早めの対策が重要だ。

雨が降ってからではなく、降る前の準備を

6月のウインドケミカル売上ランキングでは、上位4位をソフト99製品が独占。記録的な雨量となった2026年6月は、ドライバーの「視界確保」への意識が、そのまま売れ筋にも表れる結果となった。手軽に使えるスプレータイプ、効果を長く維持できる塗り込みタイプなど、それぞれ異なるアプローチで、安全な視界づくりを支える商品が支持を集めた。

この結果について、ソフト99の広報担当者は取材に対して次のように語った。

「6月は全国的に天候不順が続き、ガラコ製品の売り上げは好調でした」

極端な雨が増える時代に、視界確保への意識が高まっている証だ。

天候が急変しやすいこれからの季節。安心してドライブを楽しむためにも、雨が降ってから慌てるのではなく、晴れた日に撥水処理を済ませておくなど、早めの対策が求められている。

詳しくはこちら

【オートバックスセブン売れ筋ランキング調査】
オートバックスセブン https://www.autobacs.co.jp/

【ランクインアイテムお問い合わせ】
ソフト99 https://www.soft99.co.jp/
プロスタッフ https://prostaff-jp.com/

モバイルバージョンを終了