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女性カフェオーナーの愛車は「スピットファイア」でした。英国クラシックスポーツカーに彼女が惹かれた理由とは?

オーナーの三﨑さんは、11年前に1974年式のMG-Bをゲット。以前から欲しかったスピットファイアを4年前に増車しつつ、その後、MG-Bを手放した

クルマ好き&バイク好きが集まる「リバイバルカフェ」

 2022年10月2日に開催された「スピットファイア60thアニバーサリーミーティングinリバイバルカフェ」には、29台もの歴代トライアンフが参加した。このイベントはその名のとおり、1962年にデビューしたトライアンフ「スピットファイア」の60周年を祝福するとともに、神奈川県三浦市にある古い蔵をリノベーションした「リバイバルカフェ」がキーワードとなったが、その両方に関係している女性スピットファイア・オーナーがいた。

最初に手に入れた英国車は「MG-B」

 リバイバルカフェの代表であり、自身も1965年式のスピットファイアMk-Iを愛用している三﨑由湖(みさき ゆみ)さんがその人だ。クルマ好き、バイク好きがこぞって集まるリバイバルカフェを切り盛りしている三﨑さんは熱心な英国車フリークでもある。都内でのツーリングとPC競技を楽しめる「コッパ ディ東京」やMORGAN CLUB NIPPON主催の「New Year Rally」、はたまた埼玉県で開催されている「皆野サンデーラリー」などにエントリーしているので、各地のイベント会場で見かけたことがある、という人も多いだろう。

 そのようにアクティブに活動している三﨑さんが最初に手に入れた英国車は、11年前にゲットした日英自動車モノの1974年式「MG-B」。これは左ハンドル仕様の5速/OD付だったそうだ。

「街中で見かけた赤いボディカラーのオープンカーのことが気になり、調べてみたらスピットファイアであることが分かりました。それで所有したいと思い、いろいろ探したのですが、予算に合った個体が見つかりませんでした。でも、英国製のスポーツカーが欲しいという思いが消えたわけではなかったので、その後もインターネットでヒストリックカーを取り扱う中古車販売店のサイトを見ていたら、キレイなMG-Bが掲載されていました」

 ショップを訪問する際に同行してくれた友人(英国車のプロ)がコンディションを確認し、事故の痕跡がなく、程度も上々であることが分かったので、その場で購入に踏み切ったそうだ。

オープン2シーターの2台持ち生活をしばらく堪能

 そして、以前から欲しかったスピットファイアを4年前に増車した。手元にオープン2シーターが2台もあるという濃密なクルマ趣味生活を堪能していたが、大人気スポットとなっているリバイバルカフェでの仕事が忙しいこともあり、MG-Bに乗る機会が減ってしまい、英国を代表するスポーツカーのひとつである「B」のほうを泣く泣く手放したのであった。

「スピットファイアに乗りつつ、MG-Bのほうは車検を切って持っていたんですけど……。10年間所有しましたね。スピットファイアは扱いづらいのですが、ここ最近、それが可愛くなってきました」と話してくれた三﨑さん。これからも少しクセのある愛機を駆り、さまざまなイベントでスピットファイアの魅力を世のクルマ好きに伝えていくことだろう。

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