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「ポロ」から「アバルト500」へ。予算オーバーなのにサインしてしまった「エッセエッセ」の魔性とは

2009年式のアバルト500エッセエッセ

A PIT オートバックス東雲の「アバルトナイトミーティング」に来ていたオーナーを紹介

 オートバックスのフラッグシップ店舗「A PIT オートバックス東雲」では、店舗内に「アバルト595」用のカスタムパーツを揃えたコーナーを用意し、デモカーも製作するなどアバルトに力を入れている。そのA PIT オートバックス東雲の立体駐車場2Fで、月1回のペースで開催されているのが「アバルトナイトミーティング」だ。参加は自由で、ラボーノ、ASSOなどのデモカーも展示。2022年12月のミーティングでアバルトを愛するオーナーたちを直撃してきた。

よく知らずに試乗して思わずサインしてしまった

 今から4年前、フォルクスワーゲン「ポロ」のオーナーだった「アバルトのフルイチ」さんは、深くは知らないもののちょっと気になっている2009年式の「アバルト500エッセエッセ」をショップに見に行き、試乗をすることに。予算オーバーであり左ハンドルがネックだったのだが、試乗した後、いつのまにかサインをしていたのだそうだ。

「正直どんなクルマか全然知らなくて、予算もオーバーしていたのですが、アバルトのエンジン音とかターボが効いたときの演出がとっても良くて惚れました。あとリアウイングが付いていて、自分がやりたいことがやってあるクルマだったんです。それとMTにどうしても乗りたかったので、決めてしまいました」

ECUは書き換え済み、クラッチをアップグレード

“アバルトのフルイチ”さんは、購入後にアバルトのことをいろいろと調べながら、自分好みのクルマへと仕上げていくことに。前のオーナーがTEZZOのECUに書き換え済みで純正状態から18psアップの183psとなっており、現行の「コンペティツォーネ」とほぼ同一だったので、エンジン関連はそのままでクラッチをオグラクラッチのアルゴスに変更。

「ペダルは重くなりましたが、同時にフライホイールも軽量なものに変わるので、加速がめちゃくちゃ良くなるのと、ヒール・アンド・トゥとかブリッピングした時の回転の合わせが速くなって非常に楽しいです。回転を合わせて(シフトが)入った時の気持ちよさとかとかはMTならではですし、運転が上手くなりたいのでちょっと厳しめのを入れました」

あえてフィアット500用のダウンサスをセット

 そして一番こだわったのが、足まわりを中心とした乗り味のチューニングだ。ハル製のフィアット500用ダウンスプリング、ラゲッジルームと後席に補強用のバーをセットすることで満足できる結果になったという。

「乗りはじめたとき、足まわりが堅かったので、アバルト用ではなく、ハルスプリングのフィアット用のダウンスプリングを入れて、ちょっとしたボディ補強を施したらとても乗り味が良くなりました。純正形状でどれだけやれるのか、っていうのが自分の中にあったのでダンパーは純正の低走行の物に交換しています。これで自分の思ったような乗り心地になって、リアが跳ねるのが抑えられました。サーキットやワインディングとかの切り返しはストロークしすぎてしまうと思いますが、首都高の継ぎ目のような場面で安定して走れるようになって、怖さが減った感じです」

 現状の足まわりには自分の中では完結した感があるとのことで、今後は今の足まわりから卒業して、車高調でレベルアップしていこうと考えているそうだ。

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