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グリッドガール全部見せます! 元レースクイーンのMCふたりに聞く「スーパーGT」の楽しみ方とは

SUPER GTの楽しみ方を、今年からMCとしてコンビを組んだ渡辺順子さん(右)と結城みいさん(左)に尋ねて来ました

スーパーGTのMCふたりに注目ポイントを教えてもらいました

今週末となる6月3日(土)と4日(日)に開催される「2023 AUTOBACS SUPER GT Round3 SUZUKA GT 450km RACE」。昨シーズンまでと違って、感染症法に基づく日常生活の行動制限がなくなったこともあり、今シーズンは第1戦、第2戦ともに盛り上がりを見せています。やはりレースは実際にサーキットでサウンドを肌で感じることでさらに楽しめるもの。しかもSUPER GTは日本で一番盛り上がるレース。このコンテンツも多様なレースを以下に楽しめばよいのか、SUPER GTオフィシャルステージのMCとしてステージを盛り上げる、渡辺順子さんと結城みいさんにお話を伺いました。お二人とも、SUPER GTにてレースクイーンとして活躍し、現在はイベントMCやラジオに出演中です。

オフィシャルステージの楽しみ方とは

──まずはじめに、今シーズンのオフィシャルステージの楽しみ方を教えてください。

渡辺さん:今シーズンから、オフィシャルステージのMCが2名体制となりました。私と一緒に新しくステージを盛り上げてくれるのは、結城みいちゃんです。今シーズンは、この2人の掛け合いに注目してほしいです。私自身は、2019年にスポットでオフィシャルステージMCを担当させて頂き、2022年からシリーズを通してステージを盛り上げています。

また、予選日、決勝日ともドライバーを迎えたトークショーが開催されます。

予選日は夕方頃に、こちらはレースアナウンサーのピエール北川さんと私達2人と予選終了後のドライバー陣を交えたトークショーとなっています。決勝日には、スポーツテレビ局J SPORTSによる、TOP3ドライバーのトークショーが行われます。このトークショーは各メーカーごとではなく、予選トップ3を獲得した、GT500クラスとGT300クラスのドライバー陣が混在した状態での開催です。トークショーは、オフィシャルステージならではの見所だと思います。

結城さん:今年からステージMCを始めたばかりなのですが、予選、決勝のレースを生中継する、サーキットビューイングはおすすめです。大型ビジョンでリアルタイムに放映するので、迫力のレースを楽しんで頂けると思います。また各地のサーキットでステージのプログラムが変わるのが、見所だなと思います。たとえば、富士スピードウェイでは、富士スピードウェイのイメージガール『クレインズ』のステージがあったり。第2戦では、FIA-F4を舞台にしたアニメ『オーバーテイク』の上映会が開催されて盛り上がりましたよ。

──実際に、ステージを見させていただきました。すごい人気で、後ろから見るのがやっとでした。何か快適にステージを見る方法は、ありますか?

渡辺さん:毎戦、ステージのすぐ横に『SUPER GTサポーターズクラブ』のテントが設置されます。『SUPER GTサポーターズクラブ』会員の方はこちらテントの特等席からステージを楽しむ事が出来ます。

──『SUPER GTサポーターズクラブ』とはどのようなものですか?

渡辺さん:入会されると、様々な会員特典でよりSUPER GTを楽しむ事が出来ます。先程のテントにはモニターも設置されているので、そこでレースを見る事も出来ます。会員限定のチケットの購入や、ドライバーサイングッズが当たるチャンスもあります。

結城さん:それに『SUPER GTサポーターズクラブ』の会員サイトには映像コンテンツもあり、現地で行われた、ドライバートークショーやレースクイーン映像のアーカイブを見る事も出来ますよ。

推し「チーム」と「レースクイーン」があるとさらに楽しめます

──お二人の注目のチームを教えて下さい。

結城さん:昨年GT500クラスにてシリーズチャンピオンを獲得し、今年2連覇が掛かる、1号車TEAM IMPUL/平峯一貴選手とベルトラン・バケット選手のコンビです。SUPER GTは、勝つ事が難しいレースだと思いますが、開幕戦の岡山でもしっかりポイントを獲得した1号車が、今年どこまでいくのか楽しみですね。GT300クラスでは、96号車、K-tunes racing/高木真一選手と新田守男選手の最年長コンビに注目しています。

渡辺さん:今年強敵だなと思うのは、GT500クラスであれば、2台体制となった8号車と16号車のARTAですかね。2台体制は、大きなアドバンテージですし。今年ホンダ勢はマシンのNSXがラストイヤーとなるので、そこも注目しています。トヨタ勢では、GT500クラスで最高齢のドライバー立川祐路選手が所属する、38号車ZENT CERUMO、日産勢では、3号車のNDDP RACINGにも注目しています。

──それでは、ステージで活躍するレースクイーンの姿を見て、とくに気になった方などはいますか?

結城さん:わたしは昨年までレースクイーンとして活動していて、今年初めてステージ上からレースクイーンのステージを見ました。全員が頑張っていて、皆さんひとりひとり違うんです。なので、この人ひとりって、選べません!

渡辺さん:わたしは、1号車TEAM IMPULを応援するミス・マレリの正智寧音子さんに注目しているというか、応援しちゃいますね。今年デビューされたばかりですが、ミス・マレリは1人でステージにも登場していて、その姿を見ると『頑張って!』と言う気持ちになります。また、38号車を応援する、ZENT suweeties 2023の相沢菜々子さんにも注目してます。今年レースクイーンとして復活された彼女ですが、レースクイーンの活動はラストイヤーなので、「推しは推せるときに推せ」では、ないですが。会いに来てほしいなと思います。

──因みにMCのお二人は今回が初のコンビですが、何かユニット名はありますか?

渡辺さん&結城さん:『絶賛募集中です!!!!(声を揃えて)』

渡辺さん:以前、SUPER GT SQUAREの名をとって『SQUARE gals』と提案したら却下されてしまいました。なので、何かいいコンビ名ないでしょうかねー? ぜひ皆さんからのアイディアを募集しています。

──ということで、コンビ名を絶賛募集中という事なので、ぜひ2人にぴったりなユニット名を引き続き募集してまいります。今年初コンビとは思えないくらい息ぴったりの2人のステージに引き続き注目です。今シーズンのSUPER GTをより楽しむことができる貴重なお話、ありがとうございました。

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