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オーナー注目! アバルト「595」に新作の「フロントリップスポイラー」と「リアバンパーカナード」が加わった…「2シーターブレース」も初披露

アバルト 595:フロントリップスポイラーは大阪オートメッセで初披露された

大阪オートメッセに2台のアバルト595が展示

西日本最大級のカスタマイズカーイベント「大阪オートメッセ2025(OAM)」が2025年2月7日~9日の3日間、インテックス大阪を会場に開催されました。出展社数が351社、展示されるカスタム車両は合計630台にものぼるOAM会場から、大阪府で国産車・輸入車問わずカスタムを行っているマッキナ(Macchina)が展示していたアバルト「595」を詳しく解説します。

2025年のアバルトチャレンジに参戦するマシン

岡山国際サーキットを舞台にしたアバルトチャレンジ関西シリーズにも参戦し、フィアット&アバルトのカスタムで知られるマッキナ。大阪オートメッセ2025には、2台のデモカーを持ち込んでいた。

1台は2025年のアバルトチャレンジに参戦するアバルト「595」。カーボン製のオリジナルボディスタイリングキットを装着。ボディカラーリングはフルラッピング+デザインラッピングで処理している。フルカーボンのオーバーフェンダーが一番のポイントで、これにより片側25mmのワイド化を実現した。

また、オーバーフェンダーに合わせて、マッキナ専売のレイズのホイール、CE28 N-plus(17×8.5+15)と215/40R17のブリヂストン ポテンザ RE-12Dを組み合わせているため、見た目の踏ん張り感もかなり違う。さらに、サスペンションもマッキナオリジナルの車高調だ。

エンジンもタービンはTD04タービンに交換してあり、アバルトチャレンジでも上位争いができるだけのパフォーマンスを秘めている。

2シーターブレースを装着したもう1台の595

赤のアバルト 595はストリート仕様のトップエンドとして製作された1台。エクステリアは同じくマッキナ製のボディスタイリングキットが一式取り付けられている。ホイールはマッキナ専売モデルのレイズ製TE37 SAGA S-plus(17×8.5+17)をセレクトしている。15色もあるマッキナオリジナルのブレーキキャリパーカバーも人気商品だ。

ストリート用ということで、車高調も乗り心地には定評があるKWのver.3をチョイス。しっとりした走り心地に仕上げてある。また新製品も装着済みで、リアまわりのねじり剛性を飛躍的に向上させる「2シーターブレース」を装着(リアシートは取り外すことになる)。この2シーターブレースは、大阪オートメッセ2025で初公開されたニューアイテムだ。

従来のフロントリップに対し、大幅な軽量化を達成したライトウェイトモデルのフロントリップスポイラー(カーボン製は約1kgしかない。青のデモカーに装着)と、リアバンパーカナードも、大阪オートメッセで初披露された新製品。

いずれも2025年の4月を目途にリリースとなる予定。レースなども通じて、新製品の開発に余念のないマッキナだけに、今後の展開も楽しみだ。

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