富士スピードウェイで開催されたスタンスレヴォリューション
クルマのカスタムにおいて世界的なトレンドのひとつが「スタンス系」です。その名もずばり「STANCE REVOLUTION(スタンスレヴォリューション)」というイベントが富士スピードウェイで開催されましたが、こちらはスタンス系を軸としつつもオールジャンルのミーティング。ドレコンだけでなく、ただ集まって交流や撮影を楽しみたいというライトユーザーにも門戸を開いた、楽しい内容となっていました。
スタンスを主軸としたオールジャンル・カスタム・イベント
2025年2月24日(月・祝)に富士スピードウェイのパーキングを会場に開催された、「STANCE REVOLUTION FUJI SPEEDWAY vol.2」。今回で2回目の開催となったこのイベント、タイトルからするとスタンス系のイベントのようだが、いったいどのようなイベントなのだろうか。イベントを主催する、スタンスレヴォリューション運営事務局事務局のスタッフはこう語ってくれた。
「スタンス系を主軸としてカスタム全般のオールジャンルミーティングとなっています。イベント展示だけの参加や、ドレコンもあわせて参加したいという人のために、参加のジャンルを2つ用意しています。ドレコンとなると敷居が高いと感じられる人たちも多いので、そういう人もイベントに参加できるように、その辺の分け隔てをなくしています。
カスタムに関してはスタンス系とは違うクルマもあったり、US系のカスタムであったりと割と幅広くなっていますが、エントリー時に選考というスタイルで、イベントの趣旨と合うかどうかを基準にして事前審査をさせていただいています」
参加車両もバリエーション豊富
当日の参加台数は約90台。スタンス系を主軸としたオールジャンルということで、ローダウンされているクルマを基本に、スラムド系、サウンド系、スポーツ系とカスタムスタイルもさまざま。車種に関してもセダンあり、SUVあり、ミニバンあり、スポーツタイプあり、軽モデルありと、こちらも多彩なものとなっていた。個人で参加した人、クラブ単位での参加など、写真を撮ったり違うジャンルのオーナーと情報交換をしたりと、おのおの楽しんでいたようだ。
基本的に置きイベントのスタイルとなっているスタンスレヴォリューションだが、前記のドレコンの他にも、愛車自慢のコーナーや抽選会、表彰式などのコンテンツを用意。さらにイベントMCの桃 萌愛さん、イメージガールの“ぼーろ”さん&“やよい”さんもイベントに華を添えていた。このイメージガールの2人は、会場を練り歩き参加車両との写真撮影を行ったほか、参加者との記念写真の要望にも応えていたようだ。
イベント終了後の写真撮影も自由
イベントのラストは、ドレスアップコンテストの授賞式。各賞が発表されて解散となったのだが、じつはこの後もオーナーたちのイベントは続いた。会場の終了時間までクルマを移動しての撮影が可能となっており、オーナーたちは思い思いの場所で、ソロで、あるいは集合で、愛車の記念写真を撮影していた。
2回目となったスタンスレヴォリューション。年1回の開催ということで2025年のイベントはこれで終了するが、2026年も期日・会場未定ではあるが開催は予定されているという。気になる方はスタンスレヴォリューション運営事務局のホームページやSNSなどで情報が提供されるので、そちらをチェックしておこう。
