13色のボディカラー×オプション。230以上のフリースタイルが選択可能
ステランティス・ジャパンは、ジープの本格オフローダーであるWrangler(ラングラー)を自由にカスタマイズできる期間限定プログラム「Make My Wrangler」を、2月23日までの期間限定で実施しました。2グレードをベースに13色のボディカラーと多彩なオプションを組み合わせ、230通り以上の仕様が選択可能となります。また3Dコンフィグレーターで完成形を事前に確認することもできます。価格についての新たな設定はなく、既存グレードとオプション価格に準じるものとなる注目のプログラムです。
限定車のボディ色やグレード別専用装備が選べる
ベースとなるグレードは2種類で、Wrangler Unlimited SaharaとUnlimited Rubiconとなる。まずこの2グレードのいずれかを選択し、その後ボディカラーを決定。ボディカラーは全13色で、定番色であるブラック、ブライトホワイト、ファイヤクラッカーレッド、グラナイトクリスタルメタリックに加え、1941年のブランド誕生に由来するミリタリーグリーンの「’41」、限定車で採用されたオレンジの「ホセ」、鮮やかなグリーンの「モヒート!」など、個性を強調する色が揃う。
オプション装備も充実し、共通オプションとしてスカイワンタッチパワートップや、モーパー製サンライダーフリップトップ&ハードトップを設定。Unlimited Sahara専用では、モーパー製パフォーマンスサテンブラックグリルや18インチペインテッドグレーホイールを用意する。一方Unlimited Rubicon専用は、ボディ同色オーバーフェンダーとハードトップを組み合わせたルビコン アピアランス パッケージや、17インチブラックアクセントホイールが選択可能となる。
同プログラムだけの特別装備で注目のザラメのラプター塗装も!
本プログラムならではの特別装備として注目されるのがラプター塗装。高耐久ウレタン塗料を使用し、フロントとリアバンパー、オーバーフェンダー、ドアミラー、サイドステップまたはロックレールなどに施工できる。表面にザラつきのある質感を持たせることで、傷や凹みに強く、防錆・防水・耐紫外線性能も備える。
これらの組み合わせにより、Unlimited Saharaでは120通り、Unlimited Rubiconでは112通り、合計230通り以上の仕様が設定可能となる。公式サイト上の3Dコンフィグレーターを通して、完成イメージを立体的に確認できる点もトピックだ。
【AMWノミカタ】
「Make My Wrangler」の特徴は選択できる色の数が通常モデルの4色から13色に増える点にある。実際にコンフィグレーターで見ると、オレンジの「ホセ」や、紫色の「レイン」、グリーンの「モヒート!」、ピンクの「トゥスカデロ」もいかにも陽気なアメリカンらしい色彩で、こんなモデルを所有するのは楽しいだろうと感じさせてくれる。一方、薄いブルーの「アール」や、ミリタリーグリーンの「41」などはクラシカルな雰囲気を醸し出し、控えめな美学のようなところがある。
海外からクルマを輸入するインポーターとして避けたいのはカラーのミスマッチで在庫車が偏ることだ。長期在庫車はやがて対策金がつき、ディーラーがなんとか売りぬくのだが、期間限定の限定車として顧客がカラーを選び、受注済み車両として生産発注ができれば在庫車が偏るリスクを回避できる。そして対策金は特別仕様の充実した装備品のコストに充てることができ、顧客、ディーラー、メーカーそれぞれにメリットがある三方よしのアイデアだ。メーカーが需要を予測して作る限定車ではなく、このように期間限定でクルマを作れるようなスタイルが今後増えるかもしれない。
