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軽トラの荷台が850mm伸びる!? ダイハツが放つ驚きの車中泊仕様

ダイハツ ハイゼット トラック ジャンボ EXTEND3:850mm延長された姿は圧巻。パネルバンのスクエアな形状が、最大限の容積を確保している

ダイハツ大胆発想の荷台850mmスライド!?
ハイエース級ハイゼットは室内長2m70cm!

大阪オートメッセ2026に、ダイハツは「荷台が伸びる」軽トラ第3弾を投入しました。ベースは軽トラ唯一のパネルバン。荷室を850mmもスライド拡張させることで、室内長はなんと2m70cmに達します。これはハイエースにも匹敵する広さです。なぜ今、モータースポーツ路線からアウトドアへ舵を切ったのか。八村塁選手も横になれるという驚きの空間と、汚れ物と居住区を分ける実用的なアイデアを徹底レポートします。

「荷台が伸びるシリーズ」は軽トラパネルバン
アウトドアシーンでも楽しめるカスタマイズ化

ダイハツからハイゼットの「荷台が伸びるシリーズ」第3弾になる、「ハイゼット トラック パネルバン EXTEND3」が大阪オートメッセに登場した。先代、先々代の「EXTEND」は、ハイゼット トラック ジャンボをベースに、サーキットなどのパドックに持ち込むモーターホームのコンセプトで作られていた。モータースポーツ色が強いモデルだったが、3代目の今回は、ユーザーから「アウトドアに使えるEXTENDも見てみたい」との声があり、その声に応えるカタチで、アウトドアシーンを楽しめるカスタマイズに路線変更した。

開発陣がアピールしたかったのは、「ダイハツにしかない軽トラシリーズ」だ。もう1台のコンセプトカー「ハイゼット トラック PTO ダンプ 大発命」は、軽トラ唯一のPTOダンプがベース。そしてこちらは、軽トラ唯一のパネルバンを採用している。そのオンリーワンのパネルバンをエクステンドしたら、新しい使い方としてユーザーにも共感してもらえるのではと考え、このEXTENDシリーズが続いている。

NBA八村塁選手も寝られる長大な空間確保
アイデア満載の荷室スライドや機能的収納

そうして生まれた「EXTEND3」の特徴だが、荷室部分をスライドさせるとキャビンが850mm延長するようになっている点だ。もともとパネルバンは軽自動車枠を最大限まで使ったカーゴスペースを持っていたが、キャビンが延長することで室内長が2m70cmになり、ハイゼットのカーゴがハイエースに匹敵するスペースを得ることに成功した。小さいのに大きい。まさにダイハツ「大発命(ダイハツメイ)」の真骨頂だ。

エクステンドした部分には、布製のテントが用意されていて、虫よけのネットや小窓もセット。車中泊も実に快適だ。担当者は「NBAの八村塁選手(身長203cm)でも寝られます」と胸を張る。

荷台下にオリジナルサイドパネルを装着したことで、積載量が増やせるだけでなく、アウトドアレジャーで不可避な、靴やその他の汚れ物を、ほかの荷物と切り分けて収納できるアイデアも盛り込まれた。

車体のカラーも先代は「コペン GR SPORT」と同色で、レーシングなイメージだった。しかし、アウトドア仕様の「EXTEND3」は、アースカラーの艶のあるベージュを取り入れ、アウトドア用のバックパックを連想させる色使いになっている。来場者の反応も上々で、「本当にこの仕様で発売してほしい」という声が多く寄せられていた。

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