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キャノピー装着で巨大なSUVへ激変!雪山もゴルフも快適な三菱「トライトン」の実力

三菱 トライトン:ハイラックス用17インチスチールにホワイトレタータイヤを合わせた足もと。キャノピーが生むサイドの塊感が新鮮だ

純正キャノピーを載せた三菱「トライトン」GLSは、スノーボードもゴルフも濡らさず運ぶ最強の遊び道具だ!

荷台の上半分をすっぽり覆う「キャノピー」を、発売間もない時期に三菱「トライトン」に早くも装着したオーナーがいる。それも、あえて車幅の狭いGLSがベース。雪を気にせずスノーボードを積み、ゴルフバッグものみ込む。ピックアップとSUVの良いとこ取りを実現した1台を、オーナーの“M”さんに聞いた。

三菱「トライトン」GLSにキャノピーを載せた理由は駐車場事情だった

あえて車幅の狭いGLSを選んだ理由は、意外にも現実的だった。四輪駆動ならではのオフロード性能と、使い勝手のいい荷台をあわせ持つトライトンに、純正オプションのキャノピー(荷台上部を覆う屋根状の覆い)を搭載した1台。スノーボードやゴルフを楽しむ、オーナーの“M”さんが取材に応じてくれた。カスタムのベースには、オーバーフェンダーを装備する上級グレードのGSRが選ばれがちである。“M”さんはそこで、車幅の狭いGLSをあえて選択した。

「実は駐車場の事情で、できるだけ幅は狭いほうが良くてGLSを選びました。キャノピーは車両を注文した時に同時に頼んだんですが、ようやく届いたのが、2025年1月中旬でした。ゴルフバッグも立てて載せられるし、荷台に積めて便利です。これまでは荷台にスノーボードを積んでブルーシートを掛けていたんですが、こいつのおかげで雪を気にせず積めるようになりました」

三菱「トライトン」GLSのカスタムテーマは「デクローム」でクロームを黒く締める

カスタムのテーマは「デクローム」(クロームパーツを排除すること)である。ガンメタリックのボディに映えるクロームトリム類をあえて黒く沈めることで、落ち着いた硬派な雰囲気にまとめている。具体的にはヘッドライト周辺やミラー、ドアハンドルなど、GLSグレードでクロームパーツが標準となる部分にカバーを装着した。塗装に比べてコストが掛からず、元へ戻すのも容易だ。スリーダイヤのエンブレム以外を黒く統一したことで、ボディカラーとの一体感が生まれている。

足もとにも“M”さんのセンスが光る。冬場は雪山へ向かうため、スタッドレスタイヤが必須になる。ここでは鉄チンホイール(スチールホイール)に、SUV専用でホワイトレターが入るタイヤを組み合わせた。じつはこのホイール、トヨタ「ハイラックス」用の17インチを流用している。トライトンとハイラックスはP.C.D.(ボルト穴のピッチ円直径)が同じ139.7mmで、スチールホイールを転用できるというわけだ。

三菱「トライトン」GLSはデリカD:5から乗り換えても走りの安定感が増した

走りにも“M”さんは満足しているという。このトライトンの前は「デリカD:5」に乗っていた三菱好きで、当初からトヨタ ハイラックスはライバル候補にすら挙がらなかった。「走りはデリカのころより安定感があります」と話す。純正シートのホールド性も高く、長距離移動も快適だという。雪道ではドライブモードの切り替えとヒルディセントコントロール(下り坂で車速を自動保持する機能)を活用することで、驚くほど快適に走れる。後方視界を確保するため、デジタルミラーはアルパイン製に変更した。

キャノピーは純正オプションだけあって作りが頑丈だ。背面と側面のガラスハッチはスイッチで開く仕組みで、テールゲートにもアシストダンパーが入り開閉が楽になる。内側にロールバー状のフレームが通るため、キャノピーの上にルーフラックを載せることも可能だ。取り付けには6人がかりだったという。荷台のフロアには防水の立体フロアマットを敷き、リアシートには冬用ウエアを掛けるバーを設置してハンガーラックとして使う。年6回の雪山行きも、これで濡れの心配がない。“M”さんにとってトライトンは、大好きなアクティビティを120%楽しむための最高の相棒である。遊びの荷物を丸ごとのみ込む懐の深さこそ、このクルマに惚れ込んだ理由なのだ。

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