新作ホイール続々デビューのWORKブースに注目!
「大阪オートメッセ(OAM)2025」開催が間近に迫りました。2月7日〜9日までインテックス大阪で開催されるOAMに出かける予定の方も多いでしょう。そこで、OAMに出展するWORKの出展ブースの予習を兼ねて、東京オートサロンでのWORKブースを紹介します。
LSブランドに全く新たなディッシュデザインが登場
2025年も東京オートサロンの会場に巨大なブースを展開していたWORKホイールのブースでは、今回デビューのニューモデルを装着した2台のデモカーをディスプレイしていた。
まずはトヨタ「センチュリー」の足元に装着されていたのが、ラグジュアリーなホイールをリリースする「LS」ブランドのニューホイール「ADAMAS」だ。存在感のあるディスク部分は鍛造削り出し製法を採用。デザインだけでなく、しっかりと強度も確保されている。
もともと大型車両やラグジュアリーカーをメインターゲットにしており、21インチ、22インチに加えて、24インチもラインアップ。オートサロン会場でも新型センチュリーの右側はスーパークロームメッキ、左側はブラックアルマイトを装着してディスプレイされていたが、いずれもまったく表情が異なる雰囲気となっていた。
往年の名ホイールが細部をリニューアルして復活
センチュリーの隣にディスプレイされていたのが、レクサス「LC500」に装着された5スポークの「VS KF#」だ。「VS KF」といえば、ラグジュアリースタイルからチューニングしたスポーツカーまで幅広い車種に装着された銘品だが、惜しまれつつ2017年には生産を中止してしまう。そんなVS KFが最新の技術を駆使してリニューアルされ、KF#として復活を遂げたのだ。
設定サイズは18インチから21インチまでで、18インチ以外にはリバースリムも設定されている。大径化にともなって大きくなったスポークデザインもより立体的に変更し、対荷重720kgに対応。トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」にも装着が可能となった。
展示車両はIDEALのエアサスペンションを装着。右側面にはブリリアントシルバーブラック、左側面にライトグレーイッシュシルバーと、異なるカラーを履き分けていた。
ブースでは他にも新作ホイールやカスタマイズ例を展示
今回WORKホイールの広いブースには「LS ADAMAS」と「VS KF#」をデモカーに装着してディスプレイしていたが、それに加えて昨年末から今年初頭にデビューした「SCHWERT GLASON」「EMITZ STRAHL」「MEISTER S1」「SEEKER DT」「SEEKER FD」といった新作ホイールをカラーバリエーションも含めて奥の壁面にまとめて展示していた。
またWORKホイールが行なっているリムアレンジやセミオーダーカラー、ピアスボルトカラー、特殊PCDなどのカスタムオーダーをわかりやすく展示したディスプレイのほか、カスタムしたホイール例を数多く展示。愛車のボディカラーやスタイルに合わせてカスタムを施すことで、自分だけのホイールを作ることができるそうだ。
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東京オートサロンで見逃したという人に朗報。2025年2月7日〜9日に開催される大阪オートメッセにWORKの出展が決定。西日本のカスタムファン必見の最新作をその目で見ることができるチャンスだ。いまなら前売りのチケットが好評発売中。
