GR86をファミリーカーとして乗るイベント主催者
神奈川県にある箱根ターンパイクの駐車場では定期的にオーナーが集まるイベントが開催されています。今回は、86、GR86、BRZのオフ会に潜入。イベントは大盛況となりました。今回はこのオフ会を主催した立役者、“まおさん”の愛車を紹介します。
10年の進化に感動して先代モデルから現行型に乗り換え
箱根ターンパイクの大観山駐車場に60台の86/BRZが集結したこのオフ会は、個人の有志で開催されている。その主催者である“まおさん”が乗るのは、2021年式の白いGR86で、新車で購入したそうだ。このクルマの前には2012年式の先代モデルのZN6型86に乗っていたそう。しかも奥様も当時ZN6に乗っていて、それが縁で結婚することになったという。まさにLIFE with 86な生活を送っているわけだ。
「このZN8に乗り換えるきっかけとなったのは、試乗した際にボディとエンジンがすごく良くなっていると思ったからです。やはり10年という時間の差は大きいですね」
リアバンパーは純正を穴あけ加工
ボディには派手なエアロは装着されていないが、フロントフェンダーにGRのフェンダーダクトフィンと前後フェンダーにTOM’Sのオーバーフェンダーを取り付けている。またフロントにガレージベリーのインテークダクトを装着しているほか、リアにはVARISのウイングを採用。ちなみにリアバンパーはワンオフでダクト加工を施したスペシャル。見た目の雰囲気が変わるだけでなく、実際にマフラーの排熱にも効果があるそうだ。
インテリアはTRUSTのステアリングを装着。ステアリングスイッチを移設して稼働するようになっているそうだ。また運転席はレカロのSP-GT2をチョイス。合わせてリアシートにはRECAROのチャイルドシートが設置されており、モニターまで設置されている快適仕様となっている。
足元に光るのはグリーンのレイズ製TE37 Sプラス
足まわりはHKSの車高調をセット。ブレーキキャリパーは純正オプションではなく、GDBインプレッサのブレンボ製を流用しているそうだ。そしてホイールはレイズ ボルクレーシングTE37 Sプラスで、オプションカラーのグリーンをチョイス。サイズは前後ともに17×9J+42というワイドリムで、245/40R17サイズのタイヤを組み合わせている。オーバーフェンダーを装着しているため、このサイズのホイールでも内側に収まるセットアップとなっている。
「我が家ではこのGR86はファミリーカーなので、ドライブはもちろんですが、日々の買い物や子供と一緒に出かけるのもすべてこのクルマ1台です。だから乗り心地も重要だし、安全性も大切です。子供たちもチャイルドシートで映像を見ながら快適に移動できるよう工夫しています!」
