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中古車感が倍増するナンバープレートの汚れ!“真っ白”に保つ定番ケアと裏技を紹介します

消しゴムでの作業は、一気に広い面積が施工できないのが難点だが、擦っていくと汚れが取れて真っ白になってくるのは気持ちいい

ナンバーをキレイにするだけでクルマ全体の印象が激変!

白いところは白く、黒いところは黒くが、クルマをきれいに見せる基本です。そう考えるとナンバープレートの汚れ、ついつい見落としていませんか? クルマの“顔”とも言える部分だけに、白さを保つだけで印象がガラリと変わります。今回は、誰でも手軽にできるナンバーの洗浄方法から、白さを際立たせる裏技までをご紹介します。

軽自動車や営業車以外のナンバーは白ベース

お手入れ好きなら、白のボディカラーは水アカが目立ちやすくて大変ということはご存知だろう。小キズは目立たないが、手入れをしないと黒ずんでくる。それが気になるなら白いボディを選ばなければいい。ところがナンバーに関しては、軽自動車の黄色や営業ナンバーの緑や黒を除けば、どんなクルマも白ベース。ベース部分が白いということは当然、放置すると水アカなどで薄汚れてくる。しかも、前後に白いプレートが付いているわけで、汚れていると全体のイメージもダウンするから考えものだ。

ボディと同じく“意識して洗う”のが大切

ナンバーに絞ったクリーニングに意識を向けている人は、洗車好きでもあまりいないかもしれない。だが、ナンバーがパキッと白いと気持ちもいいし、見た目も良くなる。まず洗車時には意識してシャンプーを使って洗う。文字部分は凸形状でその縁に汚れ付きやすく、輪郭をなぞるように洗うといい。あまりに汚れがひどく落ちない場合は、水アカ取りシャンプーやクリーナーを使うのも手だが、緑色の文字が薄くなってしまうこともあるのでベースの白い部分だけをこするように気をつけよう。

裏技「消しゴム洗浄」でもダメなら“再発行”

さらに効く裏技もある。使用するのはどこにでもある消しゴム。一気に広い面積の施工ができないことが難点だが、擦っていくと汚れが取れて真っ白になってくるのは気持ちいいので試してみてほしい。ちなみにナンバーの塗装は硬いので消しゴムで擦ったぐらいではキズが付いたり、剥がれたりはしないのでご安心を。ただこの場合も緑色の文字部分の角が色落ちやすいので施工は避けるようにしたい。

どうしても真っ白にならないという場合、ナンバーを交換するという手もある。数字などが変わってしまうのを嫌う人もいるかもしれないが、時間は要するが、じつはまったく同じナンバーを作ってもらうことが可能。当たり前だが、一気にリフレッシュするという点では一番効果がある方法だ。

白さを強調する「LEDナンバー灯交換」のススメ

そしてナンバーの白を際立たせる方法として、リアに関してはナンバー灯の交換もオススメ。ヘッドライトはLED化が進み、白い光が当たり前になっている。一方、ナンバー灯はというと、従来からの白熱球のままということも多くて、黄色みが強かったりする。光量は小さいとはいえ、白いナンバーを照らすものなので、意外に影響は大きい。色温度が高く白い光を放つLEDバルブは安価で手に入れやすいので、交換するだけでもナンバーの白さが際立って効果は絶大。リアまわりの見た目がかなりクリア&クッキリして、車両全体の被視認性も上がるので安全性向上にも効果あり。ぜひ試してみてほしい。

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