日常と非日常をスムースに切り替える画期的なアイテム
車内に手軽に設置できるパーツや、使うときだけ広げられるアイテムは、ドライブやアウトドアをもっと快適にしてくれます。なかでも今回注目したいのが、フランス生まれのポータブルベッドキット「LIDOO(リドゥー)」です。普段はコンパクトに収納でき、必要なときだけ本格的なベッドに早変わりする実力派ギアの魅力と、その画期的な設営メカニズムに迫ります。
フル乗車と車中泊を両立するフランス生まれのベッド
車中泊といえばベッドキットの常設が定番だが、フル乗車での移動や日常使いに制約が出るのも事実だ。そこで注目したいのが、フランス生まれのポータブルベッドキット「LIDOO(リドゥー)」である。未使用時はコンパクトに収納でき、ラゲッジスペースに積載することが可能だ。トヨタ「アルファード」であっても、3列目シートを犠牲にせず使える点が大きな魅力となる。
収納時はコの字スタンド上に部材をまとめて積載するスタイルで、専用カバー内にはフレームとウッドスプリングを格納できる。余裕のある設計のため、枕や毛布、敷きパッドも一緒に収納可能だ。スタンド下にも荷物が置けるため、積載効率も非常に高い。
普段はフル乗車、旅先では快適な就寝空間へ。日常と非日常をスムースに切り替えられる逸品である。
設営はわずか5分! ウッドスプリングが極上の寝心地を提供
構造はシンプルで、設営はおよそ5分と超手軽だ。まずは2列目と3列目のシートをフラットにし、製品のカバーを開く。次にフレームを広げて組み上げ、前方は左右のアシストグリップに付属のベルトを引っ掛けてフレームを吊るす。後方はラゲッジに設置したスタンドを台座にする仕組みだ。なお、アシストグリップがビス留め式でない場合は、シートにクッションなどをかませて支えにすると安心である。
そこへ折り畳まれたウッドスプリングを展開し、左右のフレームのレール内にスライドさせながら全体に敷いていく。最後にエアマットを載せれば完成だ。
アールを描く13枚のウッドスプリングはしなやかな反発力を生み出し、体重を分散しながら面で支えることで、想像以上に上質で快適な寝心地を実現する。アルファードにMサイズを装着した場合、大人2人が余裕をもって横になれる広さだ。
軽自動車からミニバンまで対応する3サイズを展開
リドゥーは車両サイズに応じて幅の異なる3タイプを用意し、軽自動車からトヨタ「ハイエース」クラスまで幅広く対応する。全長はいずれも2000mmを確保した。
収納時の寸法と価格は、Sサイズ(幅1195mm×奥行400mm)が24万2000円、Mサイズ(幅1350mm×奥行335mm)が25万3000円、Lサイズ(幅1420mm×奥行335mm)が26万4000円となっている(すべて消費税込。エアマットは別売り)。
この製品を取り扱うのは、大阪市の鈑金塗装店「オートフレッシュセンター」だ。ラプターライナー塗装を得意とし、ジェームス バロウド製ルーフトップテントも扱うなど、施工実績も豊富な名店である。遊びの自由度を劇的に引き上げるリドゥーは、アウトドア派にとって見逃せない実力派アイテムといえるだろう。
