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新色ジンクグリーンメタリックが世界初公開! マツダ「ロードスター」が全国各地から集結する「軽井沢ミーティング2026」が大盛況だった

ロードスター軽井沢ミーティング2026:会場に並んだロードスターたち。カスタムのジャンルも多彩で来場者を楽しませていた

全国からマツダ「ロードスター」が集結した第34回「軽井沢ミーティング2026」で新色が世界初公開!

2026年5月31日、全国のロードスターオーナーが愛車を持ち寄る「軽井沢ミーティング」が今年も軽井沢プリンススキー場の駐車場で開催されました。第34回を迎えた今年は、新色「ジンクグリーンメタリック」のワールドプレミアや、開発主査・齋藤茂樹氏が語ったロードスター40周年への構想など、会場を沸かせるニュースが相次ぎました。

ロードスターの祭典「軽井沢ミーティング」が今年も大盛況!

2026年5月31日(日)、年に一度開催されるマツダ「ロードスター」の国内最大級のワンメイクイベント「軽井沢ミーティング2026」が開催された。オープンカー日和の晴天となったこの日、会場には初代から現行モデルまで、年代を問わず1000台を超えるロードスターが軽井沢プリンススキー場の駐車場に集結した。

1993年の第1回から数えて今年で第34回を迎えたこのイベントは、軽井沢ミーティング実行委員会と延べ100名にのぼるボランティアスタッフによって運営されている、ロードスター愛にあふれる一大イベントだ。会場では全国各地から集った色とりどりのロードスターがずらりと並び、オーナーたちがコミュニケーションを楽しんでいた。

午前と午後に1回ずつ開催されたトークショーでは、4代目NDロードスターの開発主査を務める齋藤茂樹氏をはじめ、ロードスターとゆかりの深い人物がここでしか聞けない本音混じりのトークを繰り広げ、聴衆を釘付けにしていた。なかでも、2029年に迎えるロードスター40周年に向けた構想を齋藤氏が明かした場面では、会場がひときわ沸いた。

40周年限定車の発売を明言したうえで、齋藤氏がもうひとつ披露したのが「ロードスター百名道」構想だ。全国からロードスターで走って楽しい道を100か所選定し、2028年にリリース。40周年を迎える2029年にオーナーたちに走ってもらうことを目指しており、全制覇者には特別な商品も用意するという。限定車を買った人だけでなく、すべてのオーナーが40周年を楽しめる場を作りたいという齋藤氏の思いが、会場に温かく響いた。

会場で新色「ジンクグリーンメタリック」が世界初公開!

2026年の軽井沢ミーティング会場で、ロードスターの新たなボディカラー「ジンクグリーンメタリック」がワールドプレミアとして初公開された。事前のスクープ情報からある程度の予想もあったが、実物を目にした参加者の多くは「意外だった」と率直な反応を見せた。ネット上で流通していたスクープ写真から、ソウルレッドのような鮮やかな発色を持つグリーンを想像していた人が多かったようだが、実際に登場したのはスモーキーかつモダンな印象の色合いだった。

カラー名の「ジンク」は金属の亜鉛を意味し、船舶や航空機、鉄橋などの建築構造物に使われる防錆下地塗料「ジンククロメートプライマー」からインスピレーションを得ている。新色について解説したチーフデザイナーの岩内義人氏は「タフでインダストリアルな素材感をそのままでは使えない。これをいかに洗練させて、クールに仕上げるかということを取り組んでまいりました」と語った。具体的には、標準的な緑から黄みを排除し、青の属性に大きく振ることで、周囲の風景に溶け込むようなフレッシュな緑とは一線を画した現代的な雰囲気に仕上げた。

ハイライトの表現にも独自の工夫が施されている。マツダの魂動(こどう)デザインが持つ光の表情を活かすため、マイカ成分の約50パーセントにブルーマイカを配合。アルミフレークが持つ黄みがかった反射を中和し、青みを帯びたクールなハイライトを実現している。さらにソウルレッドやマシングレーで培った「匠塗り」の技術を応用し、マット感とハイライトの絶妙なバランスを追求した。

コーディネーションの面では、2019年以来となるシルバートップを復活採用。足元にはシルバーのブレンボキャリパーとピアノブラック仕上げのレイズ製ホイールを組み合わせ、シャープかつメカニカルな世界観を外観全体で表現している。内装はSスペシャルをベースに、エアコンルーバーのリングを外側ブラック・内側シルバーとすることで、いぶし銀の上質感を添えた。

この特別仕様車に加え、ジンクグリーンメタリックは通常モデルの全グレードにも設定される予定だ。幌の色やルーバーとの組み合わせを変えることで、ブリティッシュレーシンググリーンの様式美とも、現代の都市型ライフスタイルとも異なる、令和ならではのグリーンの楽しみ方が広がりそうだ。発売日などの詳細は近日中に正式アナウンスされるとのことなので、楽しみに待ちたい。

拡大を続けるロードスターコミュニティ

会場で参加者への取材を進めるうちに感じたのは、ロードスターのオーナー同士のつながりが非常に強いということだ。コンパクトな2名乗車のオープンカーというだけで仲間意識をもちやすい車種ではあるが、ロードスターオーナーはそのコミュニティのなかで世代・ボディカラー・地域などでより細分化したグループを「チーム」や「ミーティング」というかたちで形成していることがわかった。そんなオーナー同士が会場のいたるところで挨拶を交わし、愛車談義に花を咲かせていた。

その裾野は着実に広がっている。NA型以降の累計販売台数はグローバルで120万台超、ND世代の2025年の年間国内販売台数は1998年以来となる1万台を超えた。コミュニティを支える母数は今まさに増え続けている。五月晴れの軽井沢に愛車を持ち寄り、世代を超えて笑顔で語り合うオーナーたちの姿は、その数字が単なるデータではないことを物語っていた。

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