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2024年に惜しまれつつ生産終了した名作が進化! 新生グラウベEXの魅力に迫る

トヨタ ヴェルファイア:アヴァンツァーレが手がけたデモカーのローダウンフォルム

名作ホイールが「ピークカット」の新技法で究極の深リムへと進化

2024年末に惜しまれつつ生産終了となった名作ホイール「レオンハルト グラウベ」が、2026年モデルの「グラウベEX」として進化を遂げて復活しました。ホイールメーカーのスーパースターが手がける新作は、スポークを延長してコンケイブ(すり鉢状の形状)を強調しつつ、リムを深く見せる新技法を採用しています。アヴァンツァーレのデモカーであるトヨタ「ヴェルファイア」に装着された、究極の進化形についてご紹介します。

スポークの延長とコンケイブ感を強調した名作ホイールの進化形

長年にわたり圧倒的な支持を集めてきたスーパースターのアルミホイール「レオンハルト グラウベ」。その名作が、新たな進化を遂げ「グラウベEX」として帰ってきた。新たに冠された「EX」はエクステンド(拡張)を意味しており、その名のとおりスポークをさらに延長したモデルだ。

クラシカルな佇まいと重厚な構造美で知られた従来のグラウベは、全周にピアスボルトを備えた正統派のスポークデザインが魅力であった。新生グラウベEXではその特徴を受け継ぎつつ、スポークをリムエンド(ホイールの縁)ぎりぎりまで大胆に延長している。これにより、視覚的なコンケイブ(中心に向かってくぼんだすり鉢状の形状)感を一段と強調し、重厚かつ洗練されたフォルムを実現した。

リムを深く見せるピークカット技法と控えめなピアスボルトの美学

さらに注目すべきは、スポークとリムの接合部に採用された「ピークカット」という新技法だ。接合部に凹型のアクセントを設けることで、リムのボトム部分が見えるように演出している。実寸以上の深リム(奥行きのあるリム形状)に見せる視覚効果をもたらし、立体感と造形としての完成度を高めた。

また、EXのピアスボルトは小径のクラシックタイプを採用している。ピアスボルトの存在感をあえて控えめにすることで、スポークの持ち味をストレートに浮かび上がらせる計算されたデザインである。流行に迎合しない普遍的なデザインでありながら、細部に現代的なエッセンスを織り込む手腕は、まさにレオンハルトならではといえる。

ハブが高い車両にも対応しリムの深さを最大限に引き出す設計

今回の進化で特筆すべき点は、トヨタ「アルファード」やトヨタ「ヴェルファイア」といった、ハブ(ホイールを取り付ける車体側の中心部分)が高いクルマへの対応力を向上させたことだ。

センターキャップ周辺の形状に工夫を凝らすことで、従来はローディスク(ブレーキキャリパーを避けるための標準的なディスク形状)の装着が主流だった車種に対しても、よりリムを深く取れるスーパーローディスクの装着を可能にした。これにより、リムの深さを最大限に引き出すことができるようになったのである。

グラウベEXのサイズ展開は、19インチから21インチ(7.5Jから13.0J)まで幅広く設定されている。カラーバリエーションは「ラスターシルバーポリッシュ」「チタングラデーション」「ブラックポリッシュ」の3色が用意された。価格は12万3200円から18万7000円となっている。

単なる改良にとどまらない、完成形と呼ぶにふさわしい進化を遂げたグラウベEXは、愛車の足元に確かな迫力と高級感をもたらしてくれるはずだ。

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