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ダイハツ「ハイゼットカーゴ」をお洒落キャンパーに! ゴードンミラーのレトロモダン丸目フェイスが話題に

丸目にすることで、まったく印象がことなる「GMLVAN S-01」

おしゃれなクルマ好きに刺さる「ゴードンミラー」

クルマ好きのライフスタイルを提案するオートバックスセブンには「GORDON MILLER(ゴードンミラー)」というプライベートブランドが存在しているはご存じの方も多いだろう。

オートバックスといえば、大手カー用品チェーンとしてホイールやタイヤ、洗車グッズからドリンクホルダーといったカー用品を求めに買いに行ったり、オイル交換などのメンテナンスサービスを受けに行ったりと、クルマ好きならずとも日頃から何かとご縁のあるカー量販店だ。ゴードンミラーはそのオートバックスが独自に立ち上げたプライベートブランドで、お洒落なアイテムを通して「クルマを楽しむヒトを増やしたい」というコンセプトを掲げて展開している。

軽自動車をゴードンミラーがプロデュース

ゴードンミラーは、クルマに搭載するだけではなく、部屋やガレージ、アウトドアなどさまざまな用途に使えるアイテムを数多く用意するが、じつはそれら用品に留まらず、その想いを詰め込むカー部門「ゴードンミラーモータース」の名でコンプリートカーの販売も行っている。

先日開催された「ジャパンキャンピンクカーショー2023」には、ゴードンミラーモータースが掲げるカーライフを表現した「GMLVAN S-01」を展示。これはダイハツ「ハイゼットカーゴ」をベースに、独自発想のバンライフのカスタムプランを加えたライトキャンパーとして作られた。

コンセプトは、普段使いもしやすく、思い立ったらすぐにでもアウトドア、キャンプ、車中泊に出かけることができるバンライフを満喫できるクルマ。お洒落なキャンパーは見た目も重要なので、GMLVAN V-01はゴードンミラーモータースのコンプリートモデルの証であるレトロモダンな丸目フェイスを採用している。

クラシカルなイメージのフロントフェイスは、ボンネット、グリル、バンパー、フェンダー、ライトまわりのデザインを変更し、オンリーワンのスタイルを作り出す。また、リアはオリジナルデザインの丸テールランプをセット。ボディカラーはアウトドアを楽しむクルマにふさわしいオリーブドラブとコヨーテの2色を設定している。

天然木アカシア材を使って雰囲気あるインテリア

内装は天然木とコーデュラのコーディネイトが特徴で、荷室空間を有効に活用するため、あえてシンプルに設計。フルフラット機能を活かし、荷室を広く使える構造にしているのも特徴だ。

車両最後部には、天然木の収納式テーブルを左右にセット。耐荷重は10Kgで、重たいポータブル電源を置いても耐えられる設計になっている。

このテーブルも含めて、車内にはバンライフカーを演出する無垢の天然木アカシア材を使っている。この素材は、硬く粘りがあり、衝撃力、曲げに強く、耐久性に優れた特徴を持っている。また、天然木のぬくもりや経年変化の風合いを楽しめることから、天井、サイドパネル、収納式テーブル等すべてに採用。車内空間を暖かく照らす調光機能付LEDダウンライトがアウトドア感をより一層高めてくれる。

ベース車両はクルーズターボモデルなので、急な山道でも力強く、キャンプ道具をたくさん積んでもストレスを感じることなくスムーズに走ってくれる。ちなみに、駆動方式は2WDと4WDから選択可能になっている。

車両価格は、2WDが319万円(消費税込)、4WDが338万8000円(消費税込)となっている。

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ゴードンミラーは、カーライフという視点だけでなく、日常用品やウェアなど幅広いアイテムをブランドイメージに合わせて展開させる。その理由は、クルマに興味を持たなかった人の心を惹きつけ、カーライフやガレージライフの楽しみを身近に感じ、魅力を知るきっかけになれば良いという想いがあるからだ。

この文化をもっと浸透させていきたい。そして、より多くの人達に、バンライフを楽しんでもらいたい。普段の生活の中にお洒落なクルマと共に過ごす豊かさを加える。そして、気軽にアウトドアを満喫する。ゴードンミラーモータースのコンプリートカーは、そうした人達に向けたNewスタイルのライトキャンパーである。

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