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美しすぎる和柄レインボーカラー「マスタング」登場! こだわりのフルラッピングは彼女のお仕事を聞いて納得です

「エレガントに街乗りメインだけど、たまにはワイルドにサーキットも走れる仕様を目指します!」

いろんなクルマ好き女子が集まる「GCC」

山梨・甲府市のアイメッセ山梨で開催された「ガールズ・カー・コレクション(GCC)」は、クルマ大好き女子が集うカー&ファッション・ショー。このイベントで見つけた、レインボーに光り輝くマスタング。オーナーはただのクルマ好きではありませんでした。

こだわりのラッピングにはワケがありました

アメリカンなマッスルカーを代表するマスタングを駆る男勝りの“しるっち”さん。職業がラッピング&ステッカー屋ということもあり、愛車はレインボーメタリックのフルラッピング仕様。趣味と仕事を兼ね備えた彼女らしい愛車カスタムといえよう。

イベント会場が屋内で水銀灯の光が邪魔して、写真では本来の美しい輝きを表現しきれていないが、屋外の陽光に照らされた姿は見事に光輝く圧巻の映え系。カメラマンも思わずキレイだなぁ、とつぶやくほどだった。

また、このラッピングには細工もしてあり、ストロボの光を当てると、レインボーメタリックのボディに桜の花びらが美しく浮かびあがる手の込んだ工夫が施されている。

このマスタングが搭載するエンジンは、5.0L V8エンジン。ゆえに直線番長と揶揄されがちだが、実は足回りもよく動いてくれて、巨体のわりにコーナーを攻めても面白いという。このコメントでもわかるように、彼女はただのクルマ好きではない。

実は彼女、かつてはサーキットを攻める走り屋ガールで、過去の愛車遍歴を聞くと、シルビア(S13・CA)→シルビア(S13・SR)→トゥデイ→ミラ・ターボ→180SXと、乗り継いだという。シルビアや180SXでは、福島県のエビスサーキットにちょくちょく走りに出掛けに行っていたとか。

つまり走り屋というだけでなくドリフトガールでもあったわけ。なので、クルマに関する知識も豊富で、自らの体で感じたことを具体的にわかりやすく表現することが出来るというわけだ。

『ワイスピ』を観てアメ車が欲しくなった!

現在所有のマスタングは今から6年前に購入。映画『ワイルド・スピード』を観て、「今まで乗ったことがなかったアメ車が欲しくなり購入しました」ということだった。

現在は走りに行くようなことはないが、元々、クルマをいじることが好きだったので、このマスタングも外装以外にインテリアをカスタム。運転席・助手席ドア、トランクを開けると、魅せ系オーディスシステムとして組んだロックフォード・フォズゲートのウーハーが登場。白いLED照明をインストールしてビカビカに輝かせていた。

今後のカスタム予定は、まずマフラー交換を検討中。そして、マスタングの馬エンブレムをイルミでLED化し、レインボーに光らせてボディラッピングと同色になる光輝くようにコーデしたいとのこと。

「エレガントに街乗りメインだけど、たまにはワイルドにサーキットも走れる仕様を目指します!」

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