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彼女の「ハスラー」はウッディな内装が自慢! 魅せるオーディオのアウトドアカスタムが斬新です

以前はエアサスで車高を下げる仕様でカスタムを楽しんでいたというオーナーの天ヶ瀬久美子さん

ファッション感覚で愛車をカスタム

ファッション感覚で自分好みのコーディネイトすることが、クルマのカスタムでも流行っている。そして独創的なアイデアでカスタムを楽しむオーナーが増えている。スズキMR31S「ハスラー」に乗る天ヶ瀬久美子さんはお洒落かつ個性的なクルマを目指し、愛車のフルリノベーションを行い、自然派のアウトドアメイキングな1台を完成させた。

フェミニンなアゲ系カスタム

ハスラーの可能性を引き出す新たな提案。そんな表現がピッタリなのが天ヶ瀬久美子さんの愛車だ。2年前までエアサスで車高を下げる仕様だったが、近年の車高アップ、アゲ系スタイルブームに乗ってリフトアップに挑戦。

アゲといえばオフロード、そしてアウトドアとの結びつきから、カスタムの方向性を大自然と共生するスタイルへと変えたというわけだ。

まず最初に、アウトドアフィールドがよく似合うように、ボディカラーをライトブルーグレーにオールペン。そして、ワイルドオフローダーとしての演出をより強めるために、FEELオーバーフェンダーを装着。少し印象が弱かったので、より迫力を出すために延長加工を施してボクシーなスタイルのハスラーをクロスオーバー仕様へと激変させた。

エクステリアについては、他にも前後バンパーを交換。装着させたのはフロント、リア共にエヌズステージ製H2スタイル製フルバンパーキットで、「オーバーフェンダーとの相性がとてもよく、互いの相乗効果によってより激しくワイルドなオフローダーになってくれました」と話してくれた。

外装パーツは他にも、ハイワークスのリアウイングやインパクトを高めるフロントフェイスを作り出すSEEK製グリル等もセットしている。

リフトアップはマスト

また、リフトアップ車にとってエクステリアの作り込みも重要だが、それ以上にホイールとタイヤの選択も肝となる要素。サイズも含めて悩みどころだが、最終的に選んだのは、オフ車イメージなら鉄板セレクトのバラマンディデザイン・グランディを装着。

そして、オフ車としての印象を高めるゴツゴツタイヤは定番のヨコハマ・ジオランダーを組み合わせ履かせている。

リフトアップスタイルについては、フロントがプラスラインリフトアップキットをセットし、リアはジャオス製バトルズを組み合わせた。

気になる走りについては、乗り心地はとてもよく、視界もハイポジションで気持ちいいということ。高速走行でも車高が上がっている割には、ロールもよく抑えられ、下り坂のカーブでも不安定感は感じないということだった。

魅せるオーディオのアウトドア仕様

またインテリアは、女性オーナーだけに、外観以上に装飾も凝った作りでこだわった演出が印象的だ。こちらはワイルドなテイストとは違ったアプローチで、茶系ですべてをコーディネイト。

使っている素材がユニークで、メーターパネルは木材を加工して作り出し、センターコンソールやルーフは茶色いコーデュロイ生地仕上げになっている。そして、レザーとコンビのシートカバーにもコーデュロイ生地を使っている点が面白い。

トランクを開けるとカスタムオーディオも登場。巨大スピーカーをマウントする専用ボックスはコーデュロイで床は自作木製パネルで作られていた。

このクルマがあれば、森の中でアクティブな走りとアウトドアキャプを楽しめるだけでなく、お気に入りの音楽も満喫できる。まさに、癒しの休日カーライフをこのクルマが作り出してくれるというわけだ。

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