サイトアイコン AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

スバル新型「BRZ」をアメ車ルックに! DIYで「低コストでカッコよく」をコンセプトに仕上げました

レーシングストライプは、ゼク親方さんが自ら作業したもの

アフターパーツてんこ盛りで思う存分カスタムをエンジョイ

東京のA PITオートバックス東雲で月1回ペースで開催されている「モーニングミーティング」。2023年3月19日(日)は「86/BRZ」をテーマに、ノーマルからカスタムまでさまざまな86とBRZが集合し、日曜の朝をともに過ごした。今回は、アメリカンなルックスで目立っていた新型BRZのオーナーを直撃してみた。

自分で手を入れるためにシンプルな装備の新車を購入

86勢が多かった今回のモーニングミーティングに、レーシングストライプが目を引く2代目スバルBRZで参加していた“ゼク親方”さん。2021年の新型GR86がまだ販売されていない時期に、スバルのディーラーにすでに試乗車があったという新型BRZを購入。その際は、最初から自分で手を入れようと思っていたため、STIのエアロ以外はディーラーオプションをあえて装着しなかったそうだ。

「1年くらいはイジらないでおこうと思ってたんですけど、3カ月くらいで始まりましたね。そもそも、自分で取り付けするからドンガラでくれと買いましたし。コンセプトは、低コストでカッコよく、ですね。部品も自分で作ったりとか、図面を描いて3Dプリンターで出力してもらったりとか、もう完全に趣味です。内装もアルカンターラのシートを買ってきて、各所に自分で貼ったりしています。これは自分で見えるところなんで、気に入ってるポイントのひとつです。でも、そろそろやることが無くなってきちゃったんですけど(笑)」

レーシングストライプはアメ車をイメージ

アクセルスペーサーなどの自作パーツのほか、アーティシャンスピリッツのオーバーフェンダー、グッドガンのダックテール、ブリッツの車高調、ワークの19インチホイール、追加の4連メーターなどを装着し、カスタムを楽しんでいるゼク親方さん。なかでも目立つのは、フロント部分に入れられた自身で作業したというレーシングストライプだろう。

「ブルーは多いんで、他のクルマと区別が付きにくいなっていうのがあって、最初は1本線のストライプをいれたんですけど、1回剥がして2本にして、アクセントで細い線(赤)を入れています。イメージはマスタングとかバイパーなどのアメ車ですね。貼るのはボディの形状もあって難しかったですが、自分では上出来だと思っています。でもプロがやったのを見ると流石プロだなって思いますけど。その他、屋根のラッピングも自分でやっています」

さらにコーナリングを良くしたい

カスタムに関しては、ストリート仕様で高速域の安定化も図っているというゼク親方さんにとって、BRZの魅力とはどういったものなだろうか。

「走りが面白いですね。街中でもいいし、高速で長距離走っても疲れないでどこでも行けちゃうんで、オフ会があるときなんかは京都とか名古屋とか普通に行っちゃいますね。最近、タイヤを太くしたんですが、さらにコーナリングが良くなった感じがします。

イジるところが無くなってきちゃってるんですが、何かやるとすれば足まわりですかね。今はブリッツのZZ-Rが入っているんですけど、高速と街中で段差の挙動が違うので、簡単に調節できて自動でも調整できるDSCを入れたいですね。あとは、スタビライザーを入れ替えようかなっていうのもあります。もっとコーナリングが面白くなるかなって。そうしたら今後サーキットもいきたいですね」

モバイルバージョンを終了