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ダイハツ新旧「コペン」が200台以上集まった! 遠くは沖縄からも参加した「第1回TCM」は静岡で開催されました

コペンのリア

個性的なカスタムを楽しんでいるオーナーも多数参加

個性的なコペンが200台集合! 梅雨の晴れ間にコペン愛が爆発

2023年6月17日、静岡県にある小笠山総合運動公園エコパの駐車場にて、ダイハツ「コペン」が集うミーティング「第1回TCM」が開催されました。さまざまなコペンが集結したイベントの様子をリポートします。

新旧入り乱れての駐車はワクワクして楽しい

コロナによる行動制限が長く続き、大規模オフ会も一部では行われていたが、おおっぴらに開催するには、主催者や会場を貸してくれる施設側にも大きな葛藤があったのは間違いないだろう。

2023年5月になりコロナの分類が5類に引き下げられ、行動制限は解除となり、何かあった場合でも個人の判断という条件になった。そのことによりオフ会などでも最終的には個人の判断により参加・不参加なども決めやすくなったはずだ。なにより数年間行われていなかった大規模オフ会をみんなが待ち望んでいたのは間違いない。

そこで、紫コペン乗りの“あいうた”さんが発起人となり、“メイプル姉さんと愉快な仲間たち”が主催グループとして立ち上がり、「第1回TCM」を静岡県の小笠山総合運動公園エコパ第3駐車場で開催した。ちなみにTCMとはTシャツ・コペン・ミーティングの略だそう。というのも記念Tシャツを製作し、それを配布するというイベントもあることから、このミーティング名になったのだ。

開催されたのは6月17日(土)、エコパがある静岡県は梅雨の合間の晴れ間。というより強烈な日差しが朝から照りつけて完全な真夏日となった。朝から会場へ入るコペンが集まり始め、開場とともに駐車場を埋めていった。誘導スタッフにより駐車枠に綺麗に収まったコペンは約200台。880系と400系と分け隔てることなく到着順に駐車していく。これにより、新旧・カスタム・ノーマルが入り混じることで多種多様なコペンを見られるようになったのは必然か偶然か。

型式や色で分けることで、参加車や来場者からは見やすいこともあるが、このように混ざって駐車することでいろいろなカスタムが見られて楽しめるのもいい。

ゲームも行われて和気あいあいな雰囲気

11時過ぎには主催者挨拶があり、“あいうた”さんをはじめ、スタッフ紹介や今日のイベントの流れなどが説明された。

普通ならば集合写真を撮ったあとは自由時間になることも多いが、「みんなで楽しみたい!」と、今回のオフ会では集合写真撮影時にたまたま近くにいた参加者同志で即席グループを作り、お題目に出されたコペンを会場内から探し出し、いち早くその答えを主催者に伝えるといったゲームも行われた。

200台いる中からお題目に出されたコペンを探すのは至難の業だろう。即席のグループでわいわい言いながら親睦を深めていくのは、他のオフ会ではあまり見ない楽しいゲームであった。

優勝グループには午後に行われた表彰式で特別カラーのTシャツが贈られた。そのほか、参加者の相互投票によるドレコン発表、遠来賞、コスプレ賞などが贈られた。

* * *

主催の“あいうた”さんは「みんなが集まって楽しんでくれるイベントにしたかった。一緒に盛り上がってくれてありがとう!」とコメント。オフ会後半になると当初の駐車枠から移動し、仲間や他の参加者との撮影会が自然発生的に行われるのはオフ会の定番だ。

15時には閉会の挨拶が行われ、徐々に会場をあとにするメンバーもいたが、最終閉場の16時まで思いっきりオフ会を楽しんでいる姿があちこちで見られたのは言うまでもない。1台として同じコペンがいないという多様さにあふれたオフ会は大成功で幕を閉じた。

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