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彼女の「ハイエース」は本格キャンピングカー仕様!「父から受け継いだ愛車を保育園の送迎に使ってます」

外観はほぼノーマルだが、ガスコンロやシンク、冷蔵クーラーボックスにベッドキットを備えた本格的なキャンピング仕様

父娘の2代にわたって乗り継がれたハイエース

女性オーナーのトヨタ「ハイエース」を紹介するコーナーも最終回となりました。さまざまな個性あふれるハイエースをお楽しみいただけたでしょうか。今回は、父から受け継いだキャンピング仕様を乗りこなす“由加里”さんのハイエースをお届けします。

ハーツのブラッディクロスのホイールを装着

外観はほぼノーマルだが、ガスコンロやシンク、冷蔵クーラーボックスにベッドキットを備えた本格的なキャンピング仕様が由加里さんのハイエースだ。このハイエース、もともとは父の愛車だった。母がキャンピングカーで色々なところに出かけたいという希望から、定年退職後に父が購入。今まで夫婦でさまざまなところへ出かけたとのこと。

しかし、父が年齢的にそろそろハイエースのような大きなクルマの運転はしんどいと言うので、今年の5月に由加里さんの愛車である日産「キューブ」と交換。由加里さんがキャンピング仕様のハイエースを受け継いだのであった。しかし、現在は主に娘さんの保育園への送迎と通勤に使用。まだキャンプも車中泊も行っていないとのこと。

ダッシュボードにはコブクロのグッズが飾ってある。由加里さんは大のコブクロのファンで、若い頃はライブによく出かけたとか。そして、そのグッズの横には、これまた由加里さんが大好きな、ちいかわの人形が。ちなみに、娘さんは現在ポケモンに夢中だとか。

そのほか、カシムラのロングシフトノブに、カーメイトのカップホルダーをセット。シートカバーは、なんと裁縫の得意な母のハンドメイドで、ベッドキットの下は収納スペースを備えている。なかなか大胆な作りは時代のせいだろうか? きっと、今風にカスタムしていくのだろう。

外観は、ハーツのブラッディクロスのホイールに、LEDのテールランプを装着。サイドオーニングは汚れるからと、父は一度も使わなかったとか。この間、由加里さんがオーニングを広げてみると「1度も使っていないのに結構汚れていたのには笑っちゃいました」とのこと。

現在、カスタムは由加里さんの希望に沿って旦那さんが行っている。娘さんがもう少し大きくなったら、ハイエースでぜひキャンプや車中泊を楽しんでみて欲しい。きっと、娘さんも喜んでくれるはずだ。

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