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日産公認! 幻の「R34 GT-R」Mスペック純正レザーシートを「ロブソンレザー」の張り替えで再現する

インテリアパーツ

ロブソンレザーが手がけたGT-Rのインテリアカスタムの代表例

リフレッシュ派にもドレスアップ派にもオススメ

長年、日産「スカイラインGT-R」のインテリアメイクを手がけ、上質に変身させることで有名な「ロブソンレザー」。オリジナルアイテムのラインアップが拡大し、多くのユーザーから支持されています。今回、新たに純正で本革シートを採用したR34 GT-R Mスペックと同仕様のメニューが追加。もちろん日産自動車のライセンスも取得した、いわばお墨付き。進化を遂げている同社のインテリアメニューに迫ります。

(初出:GT-R Magazine Vol.175)

純正風アレンジはもちろん輸入車風カスタムも人気

傷んだGT‒Rのインテリアを、上質なレザー仕様に仕立てることで有名な「ロブソンレザー」。高級輸入車と同じレザーを用いることで、ワンランク上のインテリアを手に入れることが可能だ。

同社はシートのみならずステアリングやシフトブーツなども手がけ、トータルコーディネートも可能である。そのなかで、今注目を集めているのがR34 GT-Rの上質グレードであるMスペックのシートと同等の仕様に仕立てるメニューである。

「Mスペックの本革シートは、状態のいいものではインターネットのオークションで200〜300万円で取引されることもあります。革シートが欲しい人はもちろん、Mスペックにすでにお乗りで経年劣化で傷んでる方の修理も兼ねた張り替えなどにもオススメです」

と語るのは中村太飛代表だ。

同じような本革仕様への張り替えだけではなく、今回の仕様で注目するべきポイントはGT‒Rロゴの刺繍である。

「従来の仕様では、エンブレムサイズで少し大きめでした。今回はMスペックと同等のサイズとし、文字も黒で本物の雰囲気と同じ仕立てです。日産自動車の承認をいただけましたので、満を持して発表することができました。R’sミーティングやニスモフェスティバルに展示したところ反響は大きかったです。もちろん、この仕様は日産自動車のライセンスを取得しています」

革の縫い目、シートステッチのカラー(ロブソンレザーではシャンパンゴールドと呼称)なども本物と同じような仕様で、まさに純正品と見間違うような仕上がりだ。

「標準車やVスペックのファブリックシートに対して、本革シートは内部のウレタンなど本体の傷みはそれほどではありません。しかし、革はひび割れなど経年劣化してしまいます。そういった状態になってしまったシートの補修にもぜひご検討いただきたいです。もしもウレタン部分が劣化していれば整えてから本革への張り替えを行います」

現在、多くのユーザーからこの仕様にしたいと問い合わせが届いているという。

「海外のユーザーは、ボディカラーと同色にしたり、クロスステッチを入れて個性的な仕立てにする方も多くいらっしゃいます。国内のユーザーは、オールブラックのレザーや、このMスペック仕様にしたいという方が多いですね」

もちろん、フロントシートのみならず、リアシートにドアパネルといった部位も同仕様でオーダー可能。R34オーナーはそのままMスペックのような空間に仕立てられるのだ。また、シート以外にもGT‒Rのロゴ入りシフトブーツなどもラインアップしており、手頃に始められるところからリフレッシュをスタートさせるのもいいだろう。

「このほか、ダッシュボードをすべてアルカンターラに張り替えるといったことも手がけています。Mスペック仕様だけでなく、オリジナルの個性的な仕様も可能ですので、ぜひご相談ください」

愛車を一生手放すことがないというGT‒Rオーナーは、ロブソンレザーの手によってワンランク上のインテリア空間を手に入れてみてはいかがだろうか?

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