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なぜ沖縄の駄菓子がスポーツカーに!? 異色すぎるR34スカイラインの正体

LB-ER34 Super Silhouette SKYLINE:構想から約半年で完成したというこの異色コラボ車は、親しみやすさとヤンチャさで会場を大いに沸かせた

沖縄の定番駄菓子とヤンチャなスーパーシルエットが奇跡の融合

2026年2月に開催された大阪オートメッセ2026。広大なブースのなかでひときわ異彩を放っていたのが、カスタムの雄「リバティウォーク」と、沖縄の定番駄菓子「スッパイマン」がコラボレーションした日産ER34型「スカイライン」です。昭和のスーパーシルエットをオマージュしたド派手なルックスと、本格的なチューニングが施された熱いカスタムマシンの全貌を振り返ります。

大阪オートメッセで注目を集めたスッパイマンとの異色コラボ

昭和のヤンチャな薫りが漂うスーパーカスタムマシンたちをずらりと並べ、独自の世界観を繰り広げるカスタムの雄、リバティウォーク。大阪オートメッセ2026でも数多くのデモカーたちやアパレルグッズなどを広大なブースで多彩に展開し、来場したギャラリーたちから大きな注目を浴びていた。

リバティウォークのブースの一画に展示されていたのが、エネルギッシュなイエローとレッドを大胆にまとったR34スカイラインである。ボディサイドにはでかでかと「スッパイマン」の文字が踊る。

じつはこのR34、沖縄土産の定番として長く愛されてきた上間菓子店とリバティウォークのコラボモデルなのだ。創業60年、スッパイマン誕生から45年を記念した取り組みのひとつだそうで、構想から約半年で完成した記念すべき1台である。

DR30型スカイラインのスーパーシルエットをER34でオマージュ

コラボ車両のベースとなったのは「LBスーパーシルエットワークス 日産 スカイライン ER34」だ。このクルマは、かつて全日本ツーリングカー選手権などで活躍した、DR30型スカイラインの通称「スーパーシルエット」をオマージュしたデザインを纏っている。

グッと大胆に突き出させたフロントのチンスポイラーや、強烈に張り出したマッシブなオーバーフェンダー、大型ウイングなどを採用した、まさにレーシングなスタイル。そこにスッパイマンのパッケージカラーであるイエローとレッドを組み合わせたことで、どこか懐かしくてヤンチャな昭和テイストがますます倍増していた。

カラーリングはフルラッピング仕様で、大人から子供までの幅広い世代が思わずニヤッとワクワクしてしまうカスタムマシンに仕上げられていた。

本格的な機関系チューニングと沖縄凱旋への期待

見た目だけでなく、足まわりはAGTのエアサスを採用し、室内にはスポーツシートも搭載するなど仕様は本格的だ。クスコのタワーバーなどでボディ補強も抜かりなく、サードのレーシングスポーツラジエーターやK&Nのエアフィルター、HKSのEVC6 URブーストコントローラーなどで走行性能も磨き上げられていた。
昭和の薫りがプンプン漂いながらも、その中身にはリバティウォークが培ってきたノウハウや現代の技術、素材がふんだんに取り入れられており、カスタムマシンとしての見どころもたっぷりだった。

このスッパイマン仕様のR34は、大阪オートメッセ2026の終了後、上間菓子店の地元である沖縄へ凱旋する予定となっていた。いまごろは沖縄の青く澄み渡った空の下で、エネルギッシュなイエローとレッドのボディを輝かせているはずだ。運転席のオーナーがスッパイマンを頬張りながらドライブを楽しんでいる姿を想像するだけで、カスタムの無限の楽しさを教えてくれるような、なんとも「甘酸っぱい」最高の1台であった。

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