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なぜ沖縄の駄菓子がスポーツカーに!? 異色すぎるR34スカイラインの正体

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TEXT: 酒井賢次(SAKAI Kenji)  PHOTO: 増田貴広(MASUDA Takahiro)

  • LB-ER34 Super Silhouette SKYLINE:大阪オートメッセ2026のリバティウォークブース。ゴールドのバイクと並ぶのは異色のスッパイマン仕様だ。駄菓子とスーパーカスタムが融合した昭和のヤンチャな世界観にギャラリーは釘付けになった
  • LB-ER34 Super Silhouette SKYLINE:サイドビューのアップ。スッパイマンのロゴとLIBERTY WALKの文字が目立つ。昭和の薫りをプンプンさせながらも、中身は現代のチューニング技術が惜しみなく投入された本格仕様だ
  • LB-ER34 Super Silhouette SKYLINE:沖縄土産の定番である駄菓子「スッパイマン」のイエローとレッドを大胆にフルラッピング。ポップなカラーとレーシングな造形のギャップが、会場のなかでも強烈な個性を放っていた
  • LB-ER34 Super Silhouette SKYLINE:リアクォーターからのカット。マッシブなフェンダーの張り出し具合がその存在感を如実に語る。鮮やかなイエローとレッドの組み合わせが、昭和のヤンチャな薫りを強烈に蘇らせていた
  • LB-ER34 Super Silhouette SKYLINE:ボディサイドにでかでかと踊るスッパイマンのロゴ。強烈に突き出したフロントのチンスポイラーが、遊び心満載のカスタムを象徴する。駄菓子というモチーフが新たな楽しみ方を提案していた
  • LB-ER34 Super Silhouette SKYLINE:大迫力のフロントビュー。大きく突き出したチンスポイラーと低い車高がスーパーシルエットの証だ。エンジンフードのロゴまで完璧に再現されており、リバティウォークの情熱と遊び心が感じられた
  • LB-ER34 Super Silhouette SKYLINE:規格外のスーパーシルエット造形。強烈に張り出したマッシブなオーバーフェンダーと巨大なリアウイングが圧倒的な存在感を放つ。エアサスで極限まで下げられた車高が凄みを強調していた
  • LB-ER34 Super Silhouette SKYLINE:構想から約半年で完成したというこの異色コラボ車は、親しみやすさとヤンチャさで会場を大いに沸かせた

沖縄の定番駄菓子とヤンチャなスーパーシルエットが奇跡の融合

2026年2月に開催された大阪オートメッセ2026。広大なブースのなかでひときわ異彩を放っていたのが、カスタムの雄「リバティウォーク」と、沖縄の定番駄菓子「スッパイマン」がコラボレーションした日産ER34型「スカイライン」です。昭和のスーパーシルエットをオマージュしたド派手なルックスと、本格的なチューニングが施された熱いカスタムマシンの全貌を振り返ります。

大阪オートメッセで注目を集めたスッパイマンとの異色コラボ

昭和のヤンチャな薫りが漂うスーパーカスタムマシンたちをずらりと並べ、独自の世界観を繰り広げるカスタムの雄、リバティウォーク。大阪オートメッセ2026でも数多くのデモカーたちやアパレルグッズなどを広大なブースで多彩に展開し、来場したギャラリーたちから大きな注目を浴びていた。

リバティウォークのブースの一画に展示されていたのが、エネルギッシュなイエローとレッドを大胆にまとったR34スカイラインである。ボディサイドにはでかでかと「スッパイマン」の文字が踊る。

じつはこのR34、沖縄土産の定番として長く愛されてきた上間菓子店とリバティウォークのコラボモデルなのだ。創業60年、スッパイマン誕生から45年を記念した取り組みのひとつだそうで、構想から約半年で完成した記念すべき1台である。

DR30型スカイラインのスーパーシルエットをER34でオマージュ

コラボ車両のベースとなったのは「LBスーパーシルエットワークス 日産 スカイライン ER34」だ。このクルマは、かつて全日本ツーリングカー選手権などで活躍した、DR30型スカイラインの通称「スーパーシルエット」をオマージュしたデザインを纏っている。

グッと大胆に突き出させたフロントのチンスポイラーや、強烈に張り出したマッシブなオーバーフェンダー、大型ウイングなどを採用した、まさにレーシングなスタイル。そこにスッパイマンのパッケージカラーであるイエローとレッドを組み合わせたことで、どこか懐かしくてヤンチャな昭和テイストがますます倍増していた。

カラーリングはフルラッピング仕様で、大人から子供までの幅広い世代が思わずニヤッとワクワクしてしまうカスタムマシンに仕上げられていた。

本格的な機関系チューニングと沖縄凱旋への期待

見た目だけでなく、足まわりはAGTのエアサスを採用し、室内にはスポーツシートも搭載するなど仕様は本格的だ。クスコのタワーバーなどでボディ補強も抜かりなく、サードのレーシングスポーツラジエーターやK&Nのエアフィルター、HKSのEVC6 URブーストコントローラーなどで走行性能も磨き上げられていた。
昭和の薫りがプンプン漂いながらも、その中身にはリバティウォークが培ってきたノウハウや現代の技術、素材がふんだんに取り入れられており、カスタムマシンとしての見どころもたっぷりだった。

このスッパイマン仕様のR34は、大阪オートメッセ2026の終了後、上間菓子店の地元である沖縄へ凱旋する予定となっていた。いまごろは沖縄の青く澄み渡った空の下で、エネルギッシュなイエローとレッドのボディを輝かせているはずだ。運転席のオーナーがスッパイマンを頬張りながらドライブを楽しんでいる姿を想像するだけで、カスタムの無限の楽しさを教えてくれるような、なんとも「甘酸っぱい」最高の1台であった。

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