猛反対から2台持ちへ!? 夫婦でホンダNSXを楽しみ尽くすなんとも羨ましいカーライフの全貌
ホンダNSXをそれぞれで所有するという、クルマ好きにはうらやましいカーライフを送っているのが藤吉さんご夫妻です。今回のミーティングでは、奥様・由美さんの1991年式ホンダ「NSX」で参加されていましたが、実は旦那様が最初にNSXを購入した際、由美さんは大反対だったといいます。それがどうして今では自らオーナーになったのでしょうか。仲間との交流で芽生えたNSXへの愛情、2台あるからこそ楽しめる乗り比べやカスタム、そしてパーツのストックで一部屋が埋まるほどの情熱まで、藤吉さんご夫妻のNSXライフをたっぷりご紹介します。
旦那様のNSX購入に猛反対するも、妻自らもNSXオーナーになった「なんでこうなるの?」経緯
ホンダNSXをそれぞれ所有している藤吉さんご夫妻。今回のミーティングには、奥様である由美さん所有の1991年式ホンダNSXで参加した。夫婦2人でNSXを楽しんでいるが、実は由美さん、旦那様がカイザーシルバー(シルバー系のボディカラー)の初代NSXを購入した際には猛反対したという。
「私が乗っていたアルテッツァを10年乗ったので車検を受けずに手放す、という話が出ていた時に、実は20何年落ちのNSXが欲しいんだって言われて、私のは手放すのになんでそんな古いクルマを買うの? って猛反対をして。でも昔から欲しかったって言われて、最初のNSXは泣く泣く買ったっていう感じでした」。
「でもいざ乗せてもらったり、こういう集まりに来るようになって、仲間もいい人たちだし、パワーもクルマの走りもちょうど良い感じで、街乗りも峠も走れるし、このクルマ楽しいって思うようになって。それで自分でも欲しいなって思い始めた頃に、ちょうど同じ仲間のオーナーさんがクルマを降りられるって話になったんです。仲間が乗ってくれるんだったら、ってことで譲っていただいて今に至っています」。
夫婦で2台あるから乗り比べができて、その分メンテ情報もパーツ情報も2倍に増えるNSXライフ!?
NSXが2台あることで、メンテナンスに関する情報が2倍になると共に、仕様の異なる2台を乗り比べながら、その違いも楽しんでいる。
「マフラーが違うだけでも全然違うし、タイヤとかもそうですね。2台あるから乗り比べができていいんですよ。クルマをいじるのが好きで、マフラーだけでも5〜6本あるんです。今はワンオフ(特注品)のシングル出しのステンレスマフラーをつけているんですが、トルクもあるしめちゃめちゃいい音がしてて気に入ってます」。
「メンテナンスに関しても、いつも面倒を見てくれるショップさんから、いっぱいアドバイスを受けて、それが2台だと情報も多くなるんで助かっています。パーツも値上がりの情報とかを事前にもらって購入しているので、パーツのストックだけで一部屋がすごいことになっているんです」。
基本メンテナンスを大切にしながら、カスタムも楽しむ2台体制の未来
奥様の赤いNSXについて旦那様は「僕のはカイザーシルバーで地味なんですけど、赤で派手なんで街中を走ってても結構振り向かれるんで、目立っていいな」と笑う。今後もカスタムやメンテナンスなど、NSXが2台ある生活を楽しんでいきたいという。
「できれば3.2(3.2リッターエンジン搭載モデル)とか、そっちの方に行きたいとも思いますけど、今くらいのパワーがやっぱり一番自分にとってはいいのかなと思っています。古いクルマなんで、やっぱりブレーキとかそこら辺の基本的なメンテナンスをしながら、カスタムも楽しんでいきたいですね」。
かつてNSX購入に猛反対した由美さんは今、誰よりも熱心にNSXへの愛情を語る語り部となって、旦那様と共にNSXでのカーライフをたっぷりと楽しんでいる様子だ。こういう取材をしていると聞こえてくるのは「ダンナの行き過ぎたクルマ趣味を止めてほしい」と切実に訴える奥さんの話だが、時には今回の御夫婦のようにクルマ(NSXというクルマの特殊性か!?)が夫婦円満の秘訣になることもあるようだ。めでたしめでたし!
