夫婦の愛とセンスが融合した極上仕様のトヨタアルファード
夫婦で愛車のカスタマイズを楽しむスタイルが、クルマ好きのあいだで静かな熱を帯びている。山口県で暮らす“yuka”さんが所有するトヨタ「アルファード」は、旦那さんが乗るトヨタ「クラウン」とおそろいのホイールを履きこなす極上の1台だ。ボンネットには強烈な存在感を放つグラインダータトゥーを施すなど、シンプルながら周囲の視線を釘付けにするハイセンスなカスタムが、ミニバンに新たな表情を与えている。
王道なベタ落としフォルムとシンプルなボディキットで魅了する
ボディキットには、シンプルで大人なデザインが特徴のエイムゲイン製を採用し、前後ともにほんのりとスポーツ感が薫るのが特徴だ。足回りにはリバーランドのエアーサスペンション(空気の圧力で車高を調整するサスペンション)とアーム類の調律を施し、インパクト満点なベタ落とし(限界まで車高を下げること)のフォルムを実現している。
いわば王道的なイジり方で、トヨタ アルファードらしい風格と威圧感を同時に底上げできるシンプルな路線なのだが、だからこそポイントとなるカスタムの破壊力がより増している。
強烈なグラインダータトゥーとハイセンスなスモーク加工が光る
細部を見ていけば、ボンネットには強烈なグラインダータトゥー(金属表面を削って模様を描く塗装技法)が施されている。ブルー系カラーで爽やかにまとめたのも好感だ。
タトゥーはボンネットだけでなく、給油口にも施されている。そこにはアルファードのマークを描くというこだわりぶりだ。さらに、ドアミラーはラメ塗装でさり気なくフレーク仕上げにしている。
フロントグリルやテールランプ、フォグランプをスモーク加工しているのも絶妙で、ゴーストフィルム(特殊な反射をするカーフィルム)も効果抜群だ。造形こそシンプルではあるが、しっかりと見せ場を散りばめているのがハイセンスである。
前後で口径を変えた迫力のホイールコーディネートで足元を飾る
足元を飾るホイールは「イミッツ」を選択した。これは旦那さんが乗るクラウンと同じ仕様にしたくて、おそろいのイミッツを選んだそうだ。フロントは20インチ(9.5J・インセット10)、リアは21(10J・インセット10)インチという前後異径のコーディネートが迫力を生み出している。
自分がやりたいことと、旦那さんのアドバイスが見事に融合して完成した、なんともうらやましい夫婦の合作といえる1台である。互いのクルマへの愛情が共鳴し合う、まさに理想的なカーライフのひとつの完成形がここにある。
