サイトアイコン AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

日産R32「スカイラインGT-R」が新車同然にリフレッシュ! トップシークレットの「第2世代GT-R再生プログラム」が本気すぎでした

この白いR32 GT-Rは、スモーキー永田氏が進める「第2世代GT-R再生プログラム」によって生まれ変わった1台

トップシークレットのブースに置かれたR32の正体は?

2023年10月29日(日)に富士スピードウェイを舞台に開催された、「R’s Meeting 2023 in 富士スピードウェイ」。日産の「スカイラインGT-R」および「GT-R」専門誌である『GT-R Magazine』プレゼンツとなるこのGT-Rファンのためのイベントに、日産自動車やGT-Rのチューニングをプロデュースするチューニングメーカーなど92小間ものブースが出展した。その中から、気になるブースやアイテムを紹介しよう。

「第2世代GT-R再生プログラム」で細心の作業が行われたR32

GT-Rをはじめとして世界的なチューナーとして知られるスモーキー永田氏が率いるトップシークレット。もちろんR’s Meetingにもブースを出展し、複数台ディスプレイされたR35 GT-Rに注目が集まっていたが、その中に1台のBNR32 スカイラインGT-Rの姿が。とくにスペックボードなどのアナウンスもされていなかったこの白いR32 GT-R、じつはこれ、スモーキー永田氏が進めている「第2世代GT-R再生プログラム」によって生まれ変わった1台なのだ。

ベースとなっているのは、R32 GT-Rの最終型。このクルマに限ったことではなく、「第2世代GT-R再生プログラム」ではベースモデルを一度ストリップしたうえで、トップシークレット流のフルレストアともいえる作業が加えられ再生されている。

徹底的に劣化を取り除いたうえで補強

例えばボディ関連では、錆で劣化している箇所は周辺のパネルなどをカットしたうえでパネルの張り替えを行い、ボルトホールに浮いた錆などもサンドブラスターで錆を落とし防錆処理を行っているという。さまざまな作業により劣化を取り除いたボディは、車両の状態によって異なるが、さらにこれまで培ったノウハウを活かしスポット増しなどで補強作業が加えられていくことになるのだ。

ディスプレイされていた現車では再生されたボディをホワイトパールで全塗装。アーム類はNISMOの強化品に変更され、車高調をHKSのHIPERMAX MAX IV SPに、ブレーキはフロントをProject µ、リアをGReddyのキャリパーに変更したうえでゴールドにリペイント。ホイールはOZレーシングのチャレンジHLT、タイヤはポテンザRE-71Rという組み合わせとなっている。

その他ボディの仕様は、TOP SECRET G-FORCEフロントリップスポイラー、フロントディフューザー、リアディフューザーPRO、フェンダーワイド加工など同社の「VR32 GT-R」と同様のパッケージだ。

エンジンから内装にまで手が加えられている

気になるエンジンは、RB26DETTを精密オーバーホールしたうえで、R35 GT-Rのインジェクターおよびエアフロを流用しR34純正タービンをセット。ECUは純正書き換えで400psを発揮するエンジンとなっているという。

内装に関してもリフレッシュが行われ、ウルトラスエード生地で張り替えられた純正シート、トップシークレットのオリジナルとなるステアリングやシフトブーツなどが与えられている。

* * *

とくにアナウンスがなかったこのBNR32 スカイラインGT-Rだが、じつはこれだけの作業が施された、「第2世代GT-R再生プログラム」によって新たな生命を与えられた1台となっていた。ちなみに紹介した現車はすでにオーナーが決まっているとのことで、こういったクルマが普通にディスプレイされているのも、イベントの面白いところだろう。

モバイルバージョンを終了