東京オートサロン2025のオートバックスは電動化コーナーを特設
2025年1月10日~12日の日程で開催された東京オートサロン2025。オートバックスの出展ブースでは「Let’s GO OUT! さぁ、出かけよう!」をテーマに掲げるとともに、EVを中心としたアイテムや展示をしているコーナーが用意されていました。オートバックスが現在、EVや電動モビリティに対してどんな取り組みをしているのかを紹介していきます。
テスラユーザーの要望に応えたカー用品を展開
実際のユーザーのことを考えたアイテムだと感じさせたのが、テスラ用のカー用品たちだ。これらはオートバックスのプライベートブランド「AQ.」から販売されているアイテム。フロアマットやスマホホルダーなど、定番のカー用品がテスラ専用に作られている。
もともと、A PIT オートバックス東雲などではテスラ車の整備を請け負っているオートバックス。現場でユーザーとコミュニケーションをする中で、テスラユーザーがカー用品に困っていることに気がつき、テスラ専用のカー用品を展開し始めたのだ。
テスラといえば大きなセンターモニターを始めとして、インテリアでも他にはない特徴的な部分が多い。そうなると汎用のカー用品では対応できなかったり、うまく使用できなかったりするのだ。
展示されていたアイテムは大きなセンターモニターにはめ込めるイテムなど、テスラの特徴的なインテリアにピッタリとフィットするように開発。実際にユーザーの意見を反映したアイテムを作っているのだ。
実際にアイテムを装着したEV車両も
これらのアイテムを装着した実際の車両も展示されていた。それがスーパーオートバックス KOBEのテスラ「モデル3」だ。カー用品の装着だけでなく、ローダウンやホイールの変更などのカスタマイズもされている。
また、オートバックスのアイテムを装着したヒョンデ「アイオニック5」も展示されていた。カスタマイズからかゆい所に手が届くカー用品まで、新しい電動車ブランドのユーザーが幅広いニーズを持っていても、オートバックスは柔軟に対応できるのが分かる。
そして現在話題の電動小型モビリティも展示。一部店舗では取り扱いを行っているとのことで、オートバックスは電動化時代にも全方位で対応できることを感じさせる展示内容であった。
ハイパフォーマンスEVのアイオニック5Nを土屋圭市氏が監修
オートバックスブースの電動車の中でも最注目の存在が、ヒョンデ「アイオニック5N DKエディション」だ。こちらはヒョンデのハイパフォーマンスEVモデル、アイオニック5Nに、ドリフトキングこと土屋圭市氏が監修したパーツを装着した1台だ。
DKエディションの専用アイテムはH&R社製のダウンサス、Winmax製6Pブレーキキャリパーキット、TWSの鍛造21インチホイール、専用のエアロパーツの4点だ。自動車メーカーとパーツメーカーが一体となって取り組んだこのプロジェクトは、タイム短縮と更なる運転フィーリングの向上を目指したものだ。より運転好きが楽しいと感じるアイオニック5Nに仕上がっているのは間違いないだろう。
電動化時代もオートバックスは楽しいカーライフの味方となってくれそうだと感じさせるブースであった。
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東京オートサロンで見逃したという人に朗報。2024年2月7日〜9日に開催される大阪オートメッセにオートバックスの出展が決定。西日本のカスタムファン必見の最新作の現車をその目で見ることができるチャンスだ。いまなら前売りのチケットが好評発売中。
