OAMのRS-Rブースで往年のレーシング・シルビアが展示
全日本GT選手権でGT300クラスでシリーズチャンピオンを獲った「RS★R シルビア」を覚えているだろうか? RS-Rのブースに展示されていた懐かしい「RS★R シルビア」を紹介します。
織戸 学/福山英朗のドライブで1997年の全日本GT選手権を席巻
サスペンションやマフラーなどアフターパーツの名門メーカーとして定着したほか、モータースポーツにも積極的にチャレンジしているRS-Rが、大阪オートメッセ2025にブースを出展。その最大のポイントとなっていたのが、1997年の全日本GT選手権でGT300クラスに参戦し、シリーズチャンピオンを獲得した19号車「RS★R シルビア」だと言えるだろう。
RS-Rレーシングチームwith BANDOHが投入した同モデルは織戸 学選手/福山英朗選手のドライビングでデビューウィンを達成し、第2戦と第3戦は2位、第4戦は3位、そして第5戦で再び1位に。その結果、GT300クラスのチャンピオンを獲得したマシンだ。
残念ながら同マシンは不動車となったが、それでも存在感は抜群の数多くの注目を集めていた。また、RS-RのブースにはRACING PROJECT BANDOHの坂東正明会長も訪れ、再会を懐かしんでいた。
そのほか、RS-Rではダンパー&スプリングを筆頭にオリジナルパーツの展示販売を実施したほか、ウェア類やステッカー、さらにお得な福袋まで豊富なラインナップとなっており、数多くのファンが同ブースを満喫していた。
