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SUVとは思えないほど限界車高に! トヨタ「C-HR」はエアサスと調整式アームでクーペルックなスタイルに大変身

トヨタ C-HR:ブランドにとらわれず、自身の求めるスタイルに合ったエアロパーツをチョイス

低車高が映える、スポーティなC-HR

トヨタ「C-HR」は、コンパクトSUVとして2016年に登場しました。SUVということで車高は高めですが、Aピラーが寝かされたスポーティな2ボックスのボディ形状が特徴。確かに、車格の割にフェンダーアーチは大きく、車高を下げればさらにカッコよくなるであろう車種です。カーイベント「Hotsprings(ホットスプリングス)」でひときわ目を引いたのが、今回紹介するワインレッドのC-HRです。

複数ブランドのエアロパーツをコーディネート

2025年3月23日に茨城県稲フォルニアイベントスペースで開催されたHotsprings(ホットスプリングス)に参加していたトヨタ「C-HR」のオーナーである清水さんに話を伺った。2017年式のハイブリッドをベースとするワインレッドのC-HRは、エアサスを使ってSUVとは思えないほど車高を限界まで下げて、20インチのホイールをフェンダー内に収めるスタンス。会場でも多くの注目を集めていた。

フロントとサイドにはTRDのエアロパーツを装着して、フロントにBEYONDのデイライト付きガーニッシュを追加。さらにCLIMATEのエアロボンネットをあえてブラック塗装で装着することでアクセントとしている。一方のリアはTRDのエアロでは物足りなかったそうで、KUHL RACINGのリアバンパーとトランクスポイラーをチョイス。さらにルーフにはシルクブレイズのウイングを装着。と、ブランドにとらわれず、自身の求めるスタイルに合ったエアロパーツをチョイスすることで、独自のシルエットを作り出している。

ちなみにマフラーは、エアロパーツに合わせてK’s-STYLEがワンオフで製作した4本出しとなっている。また、純正の黒い樹脂製フェンダーアーチを備えるが、このクルマはシルクブレイズ製のオーバーフェンダーをボディ同色にペイントして装着することで樹脂部分をなくし、よりSUV感を減らしている。

エアサスと調整式アームの併用でフェンダー内にホイールをイン

足まわりはIDEALのエアサスペンションやJ-LINEのアーム類を使用して若干のキャンバーをつけつつ、サイドステップが着地するギリギリまで車高を下げることに成功している。チョイスしたのは、WORK SCHWERT BRUNNENというスポークデザインのホイール(20×9.5J)。これに標準装着サイズより若干外径が小さいものの、225/35R20サイズのタイヤを組み合わせている。

エアロパーツのグラウンドタッチを実現しつつ、片側20mmワイド化したオーバーフェンダー内に、深リムのホイールまでかぶるスタンスを実現。車高を下げてSUVらしさを払拭したことで、クーペっぽいボディスタイルがより強調されたC-HRは、よりスタイリッシュな1台となったのだ。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

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