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スズキ「エブリイ」で軽キャンパーを製作! リーズナブルな価格設定が魅力のベストワン「グランディ プラモ」の魅力とは

オートショップベストワン グランディ プラモ:「グランディ」と名付けられたベストワンのオリジナル軽キャンピングカー

軽キャンパーこそ、シンプルな装備で充分!

福岡県北九州市小倉北区にある軽自動車キャンピングカー専門店「AUTO SHOP BEST・ONE(オートショップベストワン)」は、海、山、釣り、温泉巡りといったアウトドアや旅行を楽しむ人に向けて、自社オリジナルのキャンピングカー「グランディ」シリーズを製作しています。同シリーズで用意された3種類キャンピングカーのなかで、今回は幅広い拡張性を兼ね備えた「グランディ プラモ」を紹介します。

社長自らが製作を手掛ける、お手軽な軽キャンパー

「グランディ プラモ」は、外装や足まわりが変更されていることで、ドレスアップ性が高まったオシャレな軽キャンパーだ。ベースはスズキ「エブリイ」。2024年11月16日〜17日に福岡県福岡市のマリンメッセ福岡で開催された福岡キャンピングカーショー2024で、このスタンダードな軽ハコ車を使った、キャンピングカー生活の提案をしていたのがAUTO SHOP BEST・ONE(オートショップベストワン)だ。

同社は、軽自動車を使ってのオリジナルキャンピングカーを製作している。ユーザーにとって使いやすく、買いやすいのはどんな車両なのか? 常にそれを探求することでバージョンアップを重ねて生み出されているのが、同社のグランディシリーズとなる。

グランディシリーズは合計3種類を用意。スタンダードモデルとなるグランディは、多数のキャビネットや床下収納、ミニシンクシステム、マルチテーブル、ベッドマットなどを装備した、キャンピングカーライフの定番ともいえるセットを標準設定。それとは対照的に、ベッドキット、床下収納、各テーブルといった必要最小限の装備で価格設定をさらに抑えたグランディ ライト。そして、今回紹介する拡張性の高さを意識したグランディプラモとなる。

プラモデルを組み立てるように、最後はユーザーが自分で仕上げる

グランディプラモという名称は、プラモデルから名づけられている。ポータブル電源や照明などが後付けできるのは、キャンピングメーカーからの押し付けの装備ではなく、このクルマを購入したユーザーが、自ら好きな製品を選んで装備することを想定している。装着したいものをあれやこれやと選んで、ひとつひとつのパーツを組み上げていくプラモデルのように、最終的にユーザーが自分で完成形を作り出すことを提案しているのだ。

そのためグランディ プラモの標準装備は、右側キャビネット、キャビネットとスライドテーブル、左側引き出し収納、引き出しテーブル、ベッドマット、100Vコンセントケーブル、コンセントパネル内蔵LED照明、USBポートのみ。それでも、車中泊やアウトドアで楽しむための装備は充分満たされている。

しかも、グランディ プラモの最安値販売価格は、エブリイ PAリミテッド、5速MT、2WD仕様で189万円〜。最高値もJOINターボ、CVT、4WD仕様で247万7200円となっている。過剰な装備を廃したことで実現したこの価格設定も、ユーザーフレンドリーという言葉ふさわしい軽キャンピングカーだった。

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