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彼女が初めての愛車に選んだのは1978年式トヨタ「クラウン」! 旧車でも「便利」に感じる意外な理由とは?

トヨタ クラウン:愛車の1978年式クラウンの運転席に座るオーナーのやまださん

エアコンもパワステもある「便利な新しいクルマ」として1978年式クラウンを選んだ女性オーナー

シトロエン・2CVという旧いクルマで育ったやまださんにとって、エアコンもパワステもパワーウインドウも揃う1978年式トヨタ「クラウン」は『便利な新しいクルマ』に映った。なぜ彼女は初めての愛車に旧車セダンを選び、どんなカスタムを施してきたのか。

検索でお気に入りに入れたクルマが、全部クラウンだった

免許取得後、初めてのクルマとして購入してから7年以上、1978年式トヨタ・クラウン・スーパーサルーンエクストラに乗り続けているのが、やまださんだ。

やまださんが所有するクラウンは、独特のデザインから「クジラクラウン」と呼ばれた4代目の後継モデルとなる、5代目クラウン。1974年にデビューし、エンジンは2.0L/2.6Lの直列6気筒ガソリンエンジンと後に追加された2.2Lディーゼルエンジンを設定。ボディラインアップは4ドアセダン、2ドアハードトップ(HT)、ワゴン/バン、4ドアピラードHTで構成された。4ドアピラードHTは、安全性を確保するためBピラーを残しながら、サッシュレスドアを採用したモデルだ。やまださんが所有しているのは、この4ドアピラードHTである。

「友達がクルマに乗り始めて”マイカー欲しいな”って思ったときに、古いクルマというか、角ばったセダンの形が好きだったので、そういう系統で探していって。検索をしていた時に”このクルマいいな”みたいな感じでお気に入りに登録していたのを後から見返したら、全部クラウンだったんです。古いクルマに関しては、家のクルマもちょっと古いシトロエン 2CVだったので、例えばエアコンがなくても、パワステがなくても、パワーウインドウがなくても”別にそれって普通だよね”みたいな感じで育ってきた。むしろクラウンは全部付いてるんで、便利な新しいクルマだと思って購入したんです」

こだわりはホイールキャップ。アメリカンテイストのカスタムで個性を演出

購入時はローダウン+クレーガーのワイヤーホイールがセットされた状態で、取材の約1年前まではそのまま乗っていたという。しかしその後、個性を出したいとアメリカン方向のカスタムを加えていった。

具体的な内容は、フェンダーミラーをシボレー・カマロスタイルのドアミラーへ変更、シフトノブをフラット4のエリミネーターシフターへ変更、ワンオフマフラーの装着、ヤフオクで入手したケンウッドのスピーカーの装着、AE86用フロアマットの採用などだ。足回りに関してはさらなるこだわりがある。

「友達の影響があって、その友達がホイールキャップ博士みたいな人なんですよ。アルミじゃないみたいな。日産のグロリアだと思うんですけど、鉄チンを拾ってきて、今はブルーバードUのホイールキャップを付けているんです。でも実は本命のキャップがいるんですよ、トランクの中に。AMCのアンバサダーっていうクルマのキャップなんですけど、付けてる鉄チンとの相性が悪すぎて、走ったら取れちゃうんです。なので置きイベの時はそれに付け替えています。車高に関しては、前はホイールとフェンダーに拳が入るくらい空いていたんですけど、ダウンサスを入れて10cmくらい落としています」

インテリアはウッド調で統一。細部まで貫かれたこだわり

「真横から見た時の形も気に入っているんですけど、やっぱり自分が一番見ている景色なので、運転席のメーター類のパネルとシフトノブを木目で揃えたのが気に入っています。リアガラス越しに外から見たときにメーター類の色と同じにしたくて、ライトオン時にケンウッドの文字が同じ色に光るスピーカーをヤフオクで頑張って探して買ったんです」

現在14万kmでリフレッシュが当面の目標

年式相応に、高速道路で止まってしまうといったトラブルも経験したそうだ。しかし、旧いクルマに慣れ親しんで育ったやまださんは「朝エンジンがかからなかったら、今日は出かけられないね」といった受け止め方で、嫌になったことはないという。パーツに関しても、社外品や他世代のクラウンからの流用で今のところはどうにかなっているそうだ。現在の走行距離は14万kmで、今後はリフレッシュ方向に力を入れていきたいとのことだ。

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