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インテグラに続け! ぜひ復活してほしいファン待望の「国産名車」9台

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この記事をまとめると

■アキュラブランドでインテグラが復活予定
■いま名車と呼ばれるクルマの多くは絶版に
■ガソリンエンジン車に乗れるうちに復活を希望

インテグラは期待大! 復活してほしい名車はたくさんある

 8月に発表されたとおり、ホンダの米国現地法人がアキュラブランドで「インテグラ」を2022年に復活させることになった。日本仕様があるのか、タイプRがあるのかは「?」のままだが、NSXとS660の生産終了のニュースが流れるなか、インテグラ復活に期待してしまうファンも多いはず。

 でも、復活といえばインテグラ以外にも再登場してほしいモデルはいくつかある。それらをメーカーごとにピックアップしてみよう。

日産シルビア

 復活してほしいモデルといえば、まず思い浮かぶのが日産シルビア。2002年、S15を最後に姿を消してしまったシルビアだが、新しいトヨタ86・スバルBRZのライバルとして、ぜひともカムバックしてもらいたいところ。

 駆動方式は当然FR、ボディサイズはやっぱり5ナンバー枠で。エンジンはマーチNISMO Sの1.5L直4のHR15DEをターボ化するとかして……。ホンダと提携して、VTECターボでも積めれば理想だが、いま作らないと、もうピュアエンジン(ガソリンエンジン)のスペシャリティカーなんて、作れなくなってしまうかも……。

日産ブルーバードもしくはプリメーラ

 Cセグメントの質実剛健な実用セダン、あるいはハッチバックとして、伝統のブルーバードの名前を復活させるというのはどうだろう。

 日産の良心的なセダンとしては、プリメーラの名前も惹かれるが、セダンの冬の時代が続いているいまでは難しいか。

マツダRXシリーズ

 マツダ車で復活してもらいたいネーミングといえば、なんといってもRXシリーズ。2015年の東京モーターショーで、コンセプトカーMazda RX-VISIONが発表されて以来、ロータリースポーツ復活を夢見てしまうところだが、実現への壁の高さもファンは痛感しているだろう。

 水素エンジン、あるいはレンジエクステンダー(発電機)としてのロータリーなどへの道もあるが……。「コスモ」なども復活してほしい名前のひとつだ。

トヨタ・セリカ

 トヨタで復活してほしいという車名となると、やっぱり「セリカ」だろうか。7代目で血脈は途絶えてしまっているが、GRスープラ、GR 86、GRヤリスと国産スポーツカーを牽引するトヨタ。だからこそ、新時代のスペシャリティカーとして「GRセリカ」なんて出てきてくれればうれしいぞ。

トヨタ・マークII

 クラウンですらセダンの存続が危ぶまれている昨今、無理を承知で言えば、FRのスポーツセダンとして、マークII、チェイサー、あるいはマークXといった車種は残しておいてほしいところ。クラウンがFFになったりSUVになるのだとしたら、逆にマークIIを復活して、セダン市場を守るとか!

トヨタMRシリーズ

 1999年に生産が終わったSW20 MR2も、じわじわ中古車価格が上昇している一台で、いまの中古車平均価格は170万円ぐらい。

 AW11だともっと高く、200万円を超えている。後継車のMR-Sも100万円前後になってきた。というわけで、わりと安価なミッドシップスポーツはなかなか人気が衰えない。少々動力性能は劣っても軽くて、安くて、スタイルがよく、アジリティの高い「MR」が戻ってきてくれれば、すぐにでも飛びつきたいところだ。

三菱ランサーエボリューション

 最先端のハイパー4WDとして一時代を築いたランエボも、アノ続きが見たい一台。NSX(NC1)のようにハイブリッド4WDにして、別次元のコーナリングマシンとして登場してくれれば……。三菱といえば、ついにパジェロの生産も終わってしまったが、パジェロもいつか復活してほしい存在だ。

ホンダSシリーズ

 F1撤退、NSXやS660の生産終了と、さみしいニュースが多いホンダ。だが、インテグラの復活に続いて、S2000の後継モデルもほしいところ。現行シビックのような大きなボディはいらないので、S1500でも、S2022でもいいので、小気味のいい、ホンダらしいスポーツモデルは残してほしい。また、ちょっと中途半端に終わったCR-Zの代わりに、新生CR-Xなどもリクエストしたい。

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