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バブル末期の90年代に湘南で大流行! いま見てもおしゃれなデートカーとサーファー御用達のクルマを紹介します

湘南で流行した懐かしのクルマを紹介

1990年代は、サーフィン、ウインドサーフィンが爆発的に流行した時代でした。当然、そうしたマリンスポーツにはクルマが必須アイテムでした。そうした時代の湘南地域で多く見られた懐かしのクルマを紹介します。

湘南ドライブデートに流行ったクルマ

1990年代初頭にバブル経済が崩壊するまで、バブルを経験または横目で見ていた若者たちにとって、バブル期はある意味、黄金の時代だったかもしれない。当時の若者たちは海へ山へと繰り出し、健康的な遊びやスポーツに盛り上がっていたのである。

そんな時代に注目されたのが湘南である。サザンオールスターズで言えば、「真夏の果実」、「涙のキッス」、「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート」あたりがリリースされていたが、1990年代はサーフィン、ウインドサーフィンが爆発的に流行した時代でもあった。

都会の若者(陸サーファー含む)もこぞってドライブデートに湘南を選び、海沿いのカフェを目指すのがブーム。「クルマで湘南に行かない?」がデートへ誘う切り札的キメ文句でもあったのだ。

そんな彼らが乗っていたのは、当時のデートカーの定番だったトヨタ2代目「ソアラ」、ホンダ2〜3代目「プレリュード」、日産5代目「シルビア」、トヨタ初代「RAV4」、日産「ラシーン」、ホンダ 初代「CR-V」、ユーノス「ロードスター」などが挙げられる。

そういったクルマが湘南のカフェの駐車場を埋め尽くしていたのだが、早朝、本気で湘南に向かうサーファーたちに人気だったのは、まったく別のクルマだったのだ。

湘南サーファーにとってSUVは必須アイテムだった

まずはトヨタ 初代~3代目「ハイラックスサーフ」である。そもそもその車名の通り、サーファー御用達の1台で、当時の第一次といえるかもしれないSUVブームの火付け役でもある。ルーフにサーフボードを乗せ、ガラスハッチを開けて広大なラゲッジルームに吊るしたウェットスーツをチラ見せできたのも、ハイラックスサーフの人気の所以だった。

もちろん、日産からもサーファー御用達のSUVがあり、それが日産「テラノ」。テラノをルーツとする北米車「パスファインダー」は、VG30型エンジンを積む共通点から、SUVの「フェアレディZ」と呼ばれたこともあるらしい。いずれにしても、1990年代の湘南サーファーにとってSUVは必須アイテムであったのである。

そしてもうひとつ人気だったのが、日産「サニーカリフォルニア」に代表されるステーションワゴン。それも、アメリカンなカントリースタイルを完結させるサイドのウッドパネルによるドレスアップを施すことが前提である。その、ある意味本物!? といえたのが、1990年代のアメ車のビュイック「リーガル エステート ワゴン」の木目調サイドパネルが張られたモデルだ。

当時はヤナセが輸入していて、もちろん左ハンドル。西海岸のサーファーを気取れる、湘南でも威張ることができる最高の1台でもあったのである。現在、中古車としてはかなり希少だが、探せばないわけではないネオクラシックカーでもある。

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