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ド派手なトヨタ「MR-S」を展示! レカロシートが41脚以上展示された「TRIAL」ブースに注目です

トヨタ MR-Sのコンプリートカー

仕様の異なる3台のGR86にも注目!

西日本最大級のモーターイベント「大阪オートメッセ2025(OAM)」が2025年2月7日(金)〜9日(日)にインテックス大阪で開催。チューニングカーやドレスアップ車両など、351社・630台もの多彩なジャンルのクルマが展示されました。今回はピスタチオグリーンが眩しいトヨタ「MR-S」を展示していた「TRIAL(トライアル)」ブースを紹介します。

デモカーとしてMR-SとGR86を展示

国産車から輸入車まで幅広い車両のチューニングに対応している関西の名門「TRIAL(トライアル)」は、2025年の大阪オートメッセにブースを出展。そのなかで最も注目を集めた1台が、トヨタ「MR-S」のコンプリートカーだ。

同モデルにはHKS製のGT200スーパーチャージャーがインストールされたほか、エキゾーストチューニングを実施。エクステリアにはTRIALのオリジナルワイドボディキットやハードトップ、リアウイングなどでアップデートが実施されたほか、サスペンションチューニングが施されるなど、細部の改良も余念がない。

また、仕様の異なる3台のトヨタ「GR86」も同ブースのポイント。オリジナルのカーボンボンネット、カーボントランク、カーボンルーフ、リアウイング、そして試作のフロントリップスポイラーを装着した「TRIAL GR86サーキットVer.」や、HKSのスーパーチャージャーKITとTRIALのECUを組み合わせるなど独自のチューニングを施した「TRIAL GR86ストリートVer.」、さらに独自のエアロシステム、BODY KIT TYPE-Sを装着した「HKS Driving Performer GR86 TYPE-S」などで、オーナーにとってはカスタマイズの参考になったに違いない。

41脚以上のRECAROシートを展示

そのほか、トヨタ「ハイエース」に搭載される2000ccの1TRエンジンと2700ccの2TRエンジンに対応した「TRYFORCEスーパーチャージャーキット」も注目のアイテムで、ディーゼルターボに匹敵するほどトルク感が向上。フィーリング的には1TRが3000cc、2TRは4000ccのトルク感を体験可能で、まさにハイエースのガソリンエンジン搭載車の弱点を克服するようなアイテムとなっている。

これに加えてTRIALブースで目玉になっていたのが、ブースの半分を占めていたRECAROコーナーにほかならない。同ブースでは「RECAROメディカルショップ」として、TRIALが取り扱っている全種類、41脚以上のシートを展示。2025年4月よりRECAROシートが値上がりすることから、多くの来場者が実際にシートに座って体感したうえで、購入の申し込みを行なうなどファンには嬉しい祭典となっていた。

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