筑波サーキットで59秒688をマーク
ドライカーボンのボンネットを装着し精悍なスタイルのトヨタ「GR86」は、筑波サーキットで59秒688、鈴鹿サーキットで2分15秒491という、車検対応としてはクラストップレベルのハイパフォーマンスマシン。チューニングショップ「PROSHOP SCREEN」が手がけ、サスペンションとブレーキは「D2ジャパン」製を装着したガチ志向のデモカーを紹介します。
スーパーチャージャーで349馬力のハイパワーを実現
有名チューニングショップの連合体「CLUB RH9」の加盟店である「PROSHOP SCREEN(プロショップ スクリーン)」と、ブレーキアイテムおよびダンパー&スプリングを手がける「D2ジャパン」が、大阪オートメッセ2025(OAM)でコラボレーションを実施。共同ブースで車両およびパーツの展示を行なっていた。
まず、同ブースの展示車両が「SCREEN & D2 GR86 ST2」だ。HKSの2.5Lキットおよびスーパーチャージャー、SCREENのECUを組み合わせることで349psのハイパワーを実現したほか、足まわりはD2のサスペンションキットをインストール。ブレーキシステムもD2のアルミ鍛造モノブロックキャリパーやローターで強化されていることから、サーキットでも好タイムをマークするようだ。
事実、同モデルは筑波サーキットで59秒688、鈴鹿サーキットで2分15秒491をマーク。まさに車検対応としてはクラストップレベルのパフォーマンスで、SCREENの技術を詰め込んだ1台だと言える。
もちろん、SCREENのドライカーボンボンネットを採用するなど、スタイリングも特徴的で注目度の高いマシンとなっていた。
ストリートチューンの最新情報を発信
PROSHOP SCREEN/D2ジャパンのブースでは、このSCREEN & D2 GR86 ST2のほか、ブレーキキャリパーやディスクローター、さらに車高調キットなどD2ジャパンが取り扱うさまざまなパーツを展示販売。チューニングやパーツ選びの相談にも対応するなど、ストリートチューンの情報発信の拠点となっていた。
