がっぷりと沈み込ませた車高に、前後10.5J通しにコダワッたプレシジョーネがピタリと収まる。佇まいの美しさがとにかく際立つツウの仕様なのだ。

素材の鮮度感で目立ったのはもちろんのこと、足元作りやカラーコーデ、パーツチョイスでは従来のラテン車の定番とはひと味違うところを攻めており、トーラルバランスがいい。

ワンオフボディにBMW純正ホイール、オバフェン。APRフルチューンにアバルト純正グレーでオールペンと超攻撃的なメニューを揃え、完成度がバツグンだ。

ブロンバッハへのリム変更などでロー＆スピードな雰囲気がさらに極まっている。オレンジの差し色を効果的に配した内装も充実の一途、とっても味のある一台。

“ちっこくてキビキビ”なA1のイメージしたチョイ悪オヤジが進化した。ABT＋ストリートアレンジという土台に、リップ追加やリアまわりのラップメイクが軽妙。

モノトーンだからこそのインパクトがある。ワンオフのリアアンダー、日産R35GT-R用120Φのテールエンド、レアな本国純正のカップカー用ウイングと見所満載の一台だ。

メッキ類をなくし、黒×マットゴールドを各部に配し、エアサスとブラバスホイールの足元に3個イチで製作したリアバンパーなど充実の仕上がりだ。

落ち着いたボディカラーのイオスにエアサスを組み、ぺったんこに落ちた姿を披露する古川サン。ノーズブラにコンケーブホイールの抑揚感がグッドだ。