「ミドルでどこまで上に行けるか。大きなセダンに勝つのが目標です」
内装も手を加えているが、色使いは外観と同じく白×黒のモノトーン。明るい色を取り入れて、ギャップを付ける手法もある。しかしオーナーは、「統一感」で魅せたかった。
「白と黒は相性が良くてカッコいい。好みが分かれる色で冒険するより、多くの人に受け入れてもらえる組み合わせの方が間違いないと思う」。
白をメインにするとハデハデしくなってしまうが、あくまでアクセントとしての役割を担っているため高級感はそのまま。しかし天井は太さが異なる3本の白ラインを入れ、やっている感を存分に主張する。
今年の福岡カスタムカーショーでは、クルマを手掛けたニューズブースに展示されたマークX。イベントには一度もエントリーしたことがない彼が、いきなり大規模なカーショーで最新仕様をお披露目した。
「多くの人に声をかけられ、クルマの写真もいっぱい撮られて嬉しかった。充実した二日間でしたね」。
オーナーと共に少しずつ成長して行くマークXに、今後も期待大。
- フィット感が高いクラッツィオのシートカバー
- ステアリングも2色のレザーで張り替え、コンビ風に仕上げた
- パネルは艶やかな白で塗装。一部は黒で塗った
- 白ラインが際立つ天井。幅を変えてメリハリを出す
- エアサススイッチは、操作性を考えてステアリングの奥に設置
<レポート:VIP STYLE編集部>
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