「ぜひ生で、この凄さとカッコ良さを見て欲しい」
あくまでもベースはセダンだからドアを埋めることはしなかったが、リヤのドアノブはスムージングしてスーパーカーのようにクーペの雰囲気を表現。さらに佐竹21セルシオに続く、斬新なCピラーメイクも必見だ。リヤドアの小窓とピラーに覆い被さる鉄板製のサイドルーバーで、2ドアクーペのようなイメージを与えた。
「これは誰もやっていないという自信があります。良い悪いは別にして、自分のクルマを覚えてもらう重要なアイテムだと思っています」。
そしてひと足先にエルティードで仕上げた内装は、やはりスーパーカー意識でスポーティかつ華やかに。外装とのギャップは狙わず、こういうクルマが売られていても何ら違和感がないようなムードを作った。
「信頼を寄せているMA YUMIサンに託した甲斐がありました」。
他にも伝えたい点があるが、あとはイベントで実車を見て欲しい。
「一度生で見て頂いたら、このクルマの凄さが分かると思います」。
- ライトはベントレーフライングスパー風に加工
- ボンネットまで加工したワンオフグリル
- 左右の開口はチッピング仕上げ
- ホイールは19→20インチにアップ。近藤サンから譲り受けたAGTシャレンMXは、スポーク表面をボディ同色で塗装
- F430風のデザインに惚れた社外のエアロミラー
- 艶やかなブラックで塗装したルーフ
- パテ埋めしたJPハネの上には、セッションのGTウイング
- マフラーも458スペチアーレ風のセンター出し。もちろん実際に排気する
- ブリスターの出幅はF6・R13センチ。スーパーカーらしい迫力が欲しく、リアはかなり大きめに出した。「スポーツカーは丸型が多いので」、給油口のフタも作り変える。サイドルーバーは「別体だとチープに見えたので」、溶接でボディと一体化した
- サイド前方の立ち上がりをフェンダーと一体化しなかったのは、599XXもそうだから。ラインをドアまで伸ばしたフェンダーダクトもインパクト満点だ
- テールには流行のアクリルを内蔵し、現行ベンツをイメージ
- 東京都藺草 卓哉(28)16アリスト



































































