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  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 1967年生まれ。かつてロールス・ロイス/ベントレー、フェラーリの日本総代理店だったコーンズ&カンパニー・リミテッド(現コーンズ・モーターズ)で営業・広報を務めたのちイタリアに渡る。帰国後は旧ブガッティ社日本事務所、都内のクラシックカー専門店などでの勤務を経て、2001年以降は自動車ライターおよび翻訳者として活動中。また「東京コンクール・デレガンス」「浅間ヒルクライム」などの自動車イベントでも立ち上げの段階から関与したほか、自動車博物館「ワクイミュージアム(埼玉県加須市)」では2008年の開館からキュレーションを担当している。

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世界に1台しかないフェラーリ「テスタロッサ」タルガトップが5000万円からと激安の理由と製作したEBSとはなにもの?

2024年5月4日、ボナムズがマイアミで開催したオークションにおいてフェラーリ「テスタロッサ タルガ by EBS」が出品されました。同車には、EBSで改造された取り外し可能な2分割式のルーフパネルを採用。走行距離は約5万5600kmを刻んでいました。

2億5500万円は極めて順当。メルセデス・ベンツ「300SL」はどうしてガルウイングにせざるを得なかったのでしょうか

2024年5月4日、ボナムズがマイアミで開催したオークションにおいてメルセデス・ベンツ「300SL ガルウイング」が出品されました。同車は、1956年7月にカリフォルニア州ロス・ガトスに新車として納車された、米国仕様のガルウイングでした。クラシック・メルセデスのスペシャリスト「Hjeltnessレストレーション」社によって包括的なレストアを施されています。

フェラーリの本物の試作車が680万円! ニキ・ラウダもテストドライブした「400i プロトティーポ」を受け継ぐ使命とは

2024年5月10日、RMサザビーズがモナコで開催したオークションにフェラーリ「400i プロトティーポ」が出品されました。出品車は、シャシーNo.18415は試作車としての任務を終えたのち、1980年3月に初めて公道登録。6人のオーナーの手を経て、2002年にイタリアから輸出されたのち、2017年に再び姿を現し、直後にオーストラリア・タスマニアの愛好家が手に入れ、オークション出品となりました。

どうしてシトロエン「2CV」が2400万円も…!? エンジンを前後に2基搭載した「サハラ」は695台しか生産されなかった超レアモデルでした

2024年5月10日、RMサザビーズがモナコで開催したオークションにシトロエン「2CVサハラ」が出品されました。ファーストオーナーは医師で、レンジローバーに乗り換える1980年代まで、あらゆる天候であってもこのサハラを愛用し続けた履歴が残っています。走行距離は約4万kmと少ないのも魅力的です。

「エンツォ フェラーリ」専用の新タイヤをピレリが発表! 見た目クラシック、中身は最新テクノロジーの歴代スペチアーレ専用タイヤを開発する理由とは

スーパーカーやハイパーカーのタイヤは「クラシック」と呼ばれる時期になると、装着できるタイヤの供給体制に不安が生じてくることもあり得えますが、2024年6月4日にフェラーリ本社はピレリ社が新たに開発した「エンツォ フェラーリ」専用タイヤを承認しました。また、フェラーリ製「スペチアーレ」創成期のモデル用のタイヤについても言及しました。

ノンレストアの極上「ストラトス」が約1億円で落札! 走行距離たった1万2000キロの「ランチア・クラシケ」承認済みの個体でした

2024年5月10日、RMサザビーズがモナコで開催したオークションにランチア「ストラトスHF ストラダーレ」が出品されました。注目すべきところは、新車から1度もレストアをしておらず、走行距離は1万2000kmというコンディションです。

業界のコニサーがオススメする20代で乗っておくべき10台のクルマとは?「ロードスター」「空冷911」それとも…

まだ体力もある20代のうちにこそ乗っておきたいクラシックカー/ヤングタイマー・クラシック10台をセレクト。これらをステップとして、より上級カテゴリーに駆け上がるもよし。あるいは、もしも本当に気に入ってしまったなら「生涯の相棒」とするにも相応しいクルマたちです。

「タイレル」で親しまれた6輪ティレル「P34」がおよそ1億8000万円で落札! スペア用のシャシーで製作されても超人気でした

2024年5月10日、RMサザビーズがモナコで開催したオークションにティレル「P34」が出品されました。「ジョディ・シェクター・コレクション」の1台として出品されたティレルP34はシャシーナンバー「8」。当時ティレルのファクトリーで製作されるも、長らく「ピン止め」された状態のスペア用タブとして保管されていたシャシーを利用して製作されたものでした。
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