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画像はこちらLSを常に最先端仕様に仕上げるこだわり
レクサスLSを手に入れて5年。今まで数多くのクルマを乗り継いできた工藤クンだが、ここまで長く所有したのはこのLSが初めて。
このクルマにかなりハマっていることが伺えるエピソードだが、それは仕様変更のペースの早さにも表れている。前期型を購入して、すぐに中期型仕様に変更。LSが後期型にマイナーチェンジした時も、誰よりも早く部品を取り寄せて後期型仕様を完成させた。
フェンダーをワイド化したのも早かく、HKS製スーパーチャージャーの搭載もVIPオーナーの中では先駆けだった。とにかく、何事も誰よりも先にやるのがオーナーのモットーである。
LSに長く乗り続けてきた彼だが、最近になって思ったことがある。それはLSをドレスアップするオーナーが、かなり増えていることだ。
「以前と比べたら、中古車の価格が大幅に下がった。かつてのセルシオのように、イベントで見かける機会がさらに多くなると思います」と工藤クン。
新しく見せるための後期型仕様も、今や多くの人が挑戦している。
そうなると現状の姿で満足するわけにはいかず、もっと新しさを追求したのであった。そこでオーナーは、何と次期型のLSに目を付けた。ただ、現段階では新車スクープ誌にイメージ画像がたまに載る程度で、いつ発表されるかは分からない。しかしそこは、確かなセンスの見せどころ。
「今回はそのイメージ画像をもとに、さらに僕の中で想像を膨らませて自分なりの次期型LSを作りました。もしも次のLSが、僕の想像通りの姿だったら面白いですけどね」。