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孤高のフォルムをシンプルに実現したトヨタ18系「クラウン」

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信頼できるショップとの二人三脚で実現
さらに熟成されたシンプルスポーティ

以前はブルーでオールペンした派手な仕様だったが、喰田サンと出会った稲葉クンは考えが一変。落ち着きのある、シンプルスポーツ路線に変更した。

「派手にイジればその分目立ちますが、今回はあえてシンプルに。でも他と被りたくないので、自分らしさを加えて目立とうという考えです」。

フォグはLS600h中期。奥に押し込んで小さく見せる。3連ダクトはユーラスの汎用品。ヘッドライトのウインカーとスモールはLED加工。位置を変更して違いを出す

フォグはLS600h中期。奥に押し込んで小さく見せる。3連ダクトはユーラスの汎用品。ヘッドライトのウインカーとスモールはLED加工。位置を変更して違いを出す

ルノー純正シルバーに塗り替えたことでラインが際立ち、大人っぽい雰囲気が増した。実はこの色、喰田サンの三菱ディアマンテと同じである。
「色はかなり悩みました。そんな時に喰田サンが、『ディアマンテと同じ色にするか?』と提案してくれたんです。かなり気に入っています」。

リアは下に2cm延長して重厚感を演出。マフラー開口のデザインはフェラーリをイメージ。テールランプは脇までLEDを埋め込んだのがポイント

リアは下に2cm延長して重厚感を演出。マフラー開口のデザインはフェラーリをイメージ。テールランプは脇までLEDを埋め込んだのがポイント

エアロはKブレイクを加工。ベースの良さを崩さないように、スポーティなワザを加えて個性を強めた。注目は、マフラーありきのリアバンパー。4本の太いパイプをおもむろに見せ、マッシブな印象を与える。

「パイプの曲げの部分は、細かくカットしたステンレスのリングを溶接してスパルタンに仕上げました」。

フェンダーはプレスラインやモールを消さず、純正の造形が色濃く残るワンオフブリスター。そこに収まるホイールが今回の目玉。ワークのスペシャルオーダープログラム、シオンを誰よりも早く導入した。
「自分だけのホイールが欲しい」という人に用意された特別メニューで、オーナーが考えたデザインをもとにワークが設計・開発・製造まで行ってくれる、まさに夢のようなプランだ。

「自分の理想は、とにかくディープなコンケーブ。そしてリムの深さが際立つように、段付きではなくリバースにしたのがこだわりです」。

ないなら作る。他と被りたくない想いは、ホイールからも溢れ出る。

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