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雨キャンプを楽しもう! 大切なテントを守るための対処法4つ

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TEXT: 牛島義之  PHOTO: 『Auto Messe Web編集部』

雨キャンプのテクニックを知っておこう

 キャンプに持参すべきなのが「レインウエア」。雨への備えがないと、全身ビショビショになりながら、サイトの設営や撤収を行わなければなりません。それと同様に、キャンプで雨が降ったときの対処法も覚えておく必要があります。では、どのようなテクニックを覚えておくといいのかを解説していきましょう。

タープに雨がたまらないようにする

 リビングの屋根であるタープは、ポールに生地を張っただけの構造なので、雨が降ると生地に雨水が溜まりやすくなってしまいます。ポール2本で張る「ヘキサタープ」の場合は雨が流れてくれますが、ポール6本で張る「スクエアタープ」だと、雨が溜まってしまいがち。 雨が溜まったまま放っておくと、その重みに耐えられなくなって、タープが倒壊してしまうこともあります。 そうならないために、雨水が逃げられる通り道を作りましょう。簡単な方法は、1本のポールの高さを下げること。片側が低くなればそちらに雨水が流れるので、溜まりにくくなります。

 それでも雨水が溜まってしまう場合は、ポールとポールの間にあるグロメットにロープをつなぎ、引っ張ってペグで固定。雨水の通路ができ、雨どいのような役割を果たしてくれます。

 

撤収時はテーブルとタープを最後まで残す

 降雨時に撤収作業する場合は、最後までタープを片付けないこと。雨除けになるタープを残しておけば、片付ける際に荷物を雨で濡らさずにすみます。テーブルがあれば、荷物を整理したり、一時的に置いておくことができるので便利。 タープのすぐ横にクルマを移動し、ラゲッジの開口部をタープに向けておけば、荷物の積み込みの際も濡らさずにすむので安心です。

 また、テントのオプションとして販売されている「グランドシート」が便利。テント下に敷くシートなので、テントを泥などで汚すことなく、スムーズに撤収を行なうことができますよ。

 

テントやタープは防水バッグに

 タープやテントの一番外側にあるフライシートは、雨でビショビショ。丁寧に畳んで収納バッグにしまおうと思っても、濡れているので上手に入れることができません。また、濡れた地面に広げてフライシートやタープを畳んでも、泥汚れがついて後が大変。 そんなときは、畳まずに丸めてしまうのが手間もかからず簡単です。

 ただし、そのままクルマに積んでしまうとラゲッジが濡れてしまうので、ランドリーバスケットなどに使用するソフトバケツや、アウトドア用の防水スタッフバッグなどを準備しておくと便利ですよ。

 また、ブルーシートに包んだり、丈夫で大きめのビニール袋に入れるのもいいでしょう。ただし、ブルーシートはきちんと包み、ビニール袋は穴が開かないようにしないと、ラゲッジを濡らしてしまうので注意です。

しっかり乾かしてカビの発生を防ごう

 家に帰ったらテントやタープは濡れたままにせず、乾かすことが必要。放置しておくと、生地にカビが生えたり、悪臭のもとになります。特に流行りのコットンテントはカビが発生しやすいので、十分注意しましょう。

 キャンプ場によっては、乾燥後に宅配便で送ってくれる有料サービスを行なっているところもあります。ぜひチェックしてみてください。

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