クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • OUTDOOR
  • キャンプしたい! でもお金がない! アウトドア初心者が最低限揃えておきたいアイテム5選
OUTDOOR
share:

キャンプしたい! でもお金がない! アウトドア初心者が最低限揃えておきたいアイテム5選

投稿日:

TEXT: 並木政孝(NAMIKI Masataka)  PHOTO: 写真AC

特別な夜を演出してくれる「ランタン」

 アウトドアを盛り上げてくれ、実用性の高さで強い味方になってくれるのが「ランタン」です。夜のキャンプでは欠かせない存在であり、暗い闇を照らしてくれるランタンがあればキャンプの楽しさは倍増することでしょう。最近では充電式のLEDランタンや蛍光灯を使ったタイプなら2000円程度から手に入れることができ、雰囲気のあるオイルランタンなら1000円前後で見つけることもできます。また、前項で紹介したCB缶やOD缶を使ったシングルバーナーとの燃料が同じガスランタンを選べば効率よく燃料を使い回せます。

ランタン

快適な睡眠をサポートしてくれる「シュラフ」

 トップ5の最後におすすめするのは「シュラフ」です。この企画ではクルマを使うことが前提ですから、シュラフさえあれば車中泊を快適に送ることができるはず。一般的な温度設定は夏であれば5~10℃、冬ならマイナス5℃以下、3シーズン用はマイナス5~5℃が基準とされています。ですが、車中泊の場合はテント泊とは違い車内の温度が担保されていることもあり、それほど使用限界温度に対してシビアに考えなくても良いでしょう。

シュラフ 車中泊としてシュラフを使う場合、体にフィットするマミー型よりも布団を半分に折り畳んだような封筒型がおすすめです。シュラフに入らない場合にはフラットにしてラゲッジに敷けばマットとしても使うこともできるからです。また、使用時に寒いと感じればシュラフのなかに毛布やブランケットを入れることで、簡単に防寒力を上げることも可能。逆に暑いと感じればサイドのファスナーを開けて温度調整することもできます。価格的には封筒型の3シーズン用なら3000円~5000円程度で市販されています。

うまくセレクトすれば1万円程度で揃えられる!

 今回、紹介したオートキャンプの“スターターキット”ですが、賢い買い物をすれば5つのアイテムを合わせても1万円程度で揃えることは不可能ではありません。本来ならテントやタープなども紹介したい所ですが、この5アイテムをクルマに乗せて置けばどこでも車中泊が楽しめます。また、紹介したアイテムはキャンプ上級者になっても使うことができるので、買っておいても損はありません。ベーシックな5点セットにテントやタープ、焚火台を加えていくことが「キャンプ上級者」への近道ということです。

 景色の良い静かな場所にクルマを止め、チェアに座って小さなテーブルに乗せたシングルバーナーでコーヒーやインスタントラーメンを堪能する。そして夕景にはランタンで気分を盛り上げ、シュラフに包まれて深い眠りに着く……。キャンプの基本となる5アイテムを手に入れて“贅沢な時間”を存分に楽しんでください。

12
  • 椅子
  • シュラフ
  • ランタン
  • テーブル
  • シングルバーナー
  • キャンプのイメージ
すべて表示

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS