災害時にもアウトドアにも最強のクルマの100Vコンセント! 覚えておきたい「限界」4つとは (2/2ページ)

便利だがデメリットもある 

一方、AC100V/1500Wコンセントでできないこととしては、

1:合計1500Wを上まわる電力、家電品は使えない(当然です)
2:家庭のコンセントのように、クルマのバッテリーだけでは永遠に電気を使うことはできない
3.1500W以下の電気製品でも、正常に作動しない、使えないことがある(使用可能電源の周波数などによる)
4.AC100V/1500Wコンセントの装備だけでは、V2H(Vehicle to Home=クルマの大容量バッテリーから電力を取り出し、分電盤を通じて家庭の電力として使用できる仕組み)機能は使えない

 4は別途、高価なV2H機器が必要になる。ただし、AC100V/1500Wコンセントから延長コードで、家の中に電力を供給することは可能だが、延長コードをドアやバックドア、ウインドウの隙間から外に出す必要がある。

 それが、例えばトヨタの非常給電システムでは、ヴィークルパワーコネクタを普通充電インレットに差し込むことで、ヴィークルパワーコネクタのコンセント差し込み口を利用することができるようになるから便利。しかも、EV給電モード(エンジンをかけない)、HV給電モード(バッテリーとエンジンを併用)が選べ、それぞれの給電時間もディスプレイで確認することができるから安心だ。

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プリウスPHVの家への電力供給イメージ画像はこちら

 また、やむおえない事情から締め切った車庫内などで使う場合は、エンジンがかかる可能性があるため、換気は不可欠である。