クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • OUTDOOR
  • 普段の洗車は通用しない! アウトドア後にやるべきクルマの洗い方
OUTDOOR
share:

普段の洗車は通用しない! アウトドア後にやるべきクルマの洗い方

投稿日:

TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: 青山尚暉

車内にもホコリが入り込んでいるので要注意

 一方、室内にも、砂ぼこりや塩分を含んだ砂が入り込んでいる。とくに前後席のフロア、エアコン吹き出し口、そしてなんといってもアウトドア用品やキャンプ用品を積み込んでいたラゲッジスペースを重点的に掃除したい。室内全体の掃除機掛け、濡れタオルによる清掃はもちろんだが、ここでも細部に入り込んだ砂ぼこりや塩分を含んだ砂を除去する必要がある。掃除機の細いノズルと、これまた室内専用に用意したブラシを併用し、汚れをかき出しつつ、掃除機で吸い取ってやるのである。

隙間のお掃除

 筆者の場合は、ステーションワゴンのラゲッジスペースは、フロアに加えて両側はもちろん後席背後まで覆う純正のラゲッジカバーを敷いている。アウトドアなどから帰ってきたら、それをいったん外して汚れを叩き落としてからふき取り、場合によっては丸洗い。その間、ラゲッジカバーの隙間から入り込んだラゲッジフロア周りの汚れの掃除機掛けを行っている。

ラゲッジのイメージ

各種ギアとともにクルマも帰ってきたらすぐ洗車しよう

 老婆心ながら、最後にひとつだけ言わせてもらうなら、アウトドアやキャンプ用品を、使ったまま積みっぱなしにしておくなどもってのほか。アイテムの劣化を早め、汚れが強固に付着して取れにくくなるとともに、車内に臭いが残ったりしていいことはまったくない。

 お気に入りのアウトドアやキャンプ用品を長く使い続けるためにも、愛車の内外装のコンディションを維持するためにも、ぜひ、アウトドアやキャンプから帰ってきたら(現地でできることは現地で)、すぐにでも洗車や室内のクリーニングを行ってほしい。海や山、高原のアウトドアフィールドやキャンプ場で付いた汚れをナメてはいけない。

12
  • ラゲッジのイメージ
  • 隙間のお掃除
  • 隙間を洗うイメージ
  • 洗車術のイメージ
  • さまざまなブラシ
すべて表示
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
著者一覧 >

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS