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  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 1967年生まれ。かつてロールス・ロイス/ベントレー、フェラーリの日本総代理店だったコーンズ&カンパニー・リミテッド(現コーンズ・モーターズ)で営業・広報を務めたのちイタリアに渡る。帰国後は旧ブガッティ社日本事務所、都内のクラシックカー専門店などでの勤務を経て、2001年以降は自動車ライターおよび翻訳者として活動中。また「東京コンクール・デレガンス」「浅間ヒルクライム」などの自動車イベントでも立ち上げの段階から関与したほか、自動車博物館「ワクイミュージアム(埼玉県加須市)」では2008年の開館からキュレーションを担当している。

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北米仕様のE36型 BMW「M3」が約1390万円で落札! エンジンが違うのにのなぜ? 理由はワンオーナー/ローマイレージだけじゃない!?

2025年1月24日〜25日にRMサザビーズがアメリカ・アリゾナで開催したオークションにおいて、BMW「M3」が出品されました。イメージカラーである「ダカール・イエロー」の1995年式で、過去30年近くにわたり、たったひとつの家族によって所有されてきた、まさにタイムカプセルともいえる個体でした。

「残クレ」でも「サブスク」でもない!? 若者でも憧れのクルマに気軽に乗ることができる共同オーナー型サービス「RENDEZ-VOUS」の新展開とは

2022年に若き自動車愛好家たちが立ち上げたスタートアップ企業「RENDEZ-VOUS(ランデヴー)」は「憧れを1/8の金額で叶える」と銘打ち、1台の車両を最大8人で共同所有する「共同所有サービス・プロジェクト」をスタート。そして2024年夏に車両のストレージとラウンジを兼ねた「Yokohama Base」をオープンするとともに、ビジネススタイルも従来の共同購入とは異なる新たなものへと進化。開始から数カ月にして、驚くほどの成果を上げているそうです。

SUVに合わせてプジョーの「ネコ脚」も進化!? 新型「2008」は走りでもジェントルな魅力が増していました…積極的に選びたくなる1台

2019年の広州モーターショーにて世界初公開された、プジョーの2代目「2008」。2023年秋にはマイナーチェンジが施され、日本にも早々に上陸を果たしました。わが国では従来モデルから高い人気を博し、コンパクトハッチの「308」とともにプジョー・ブランドの中核をなしているという新型2008。国内デビューからは少し時を経ましたが、AMWでは今いちどあらためて、テストドライブを行ってみました。

あらゆる面で「大人になった」シトロエン新型「ベルランゴ」。伝統的チープシック感のなかにも独特の哲学も垣間見えました〈PR〉

2024年10月、シトロエンのMPVである「ベルランゴ」3代目が初めてのマイナーチェンジを受けて、日本上陸を果たしました。ステランティスの小型貨客ワゴンとして、フィアット「ドブロ」やプジョー「リフター」からなる三兄弟を形成するベルランゴは、2020年の国内導入早々から高い人気を博し、今や日本におけるシトロエンの主軸ともいえるモデル。そんなベストセラーミニバンが、はたしていかなる進化を遂げたのか……? その真価を確かめるべく、AMWで新型ベルランゴをテストドライブしました。

BMWのカルトカー「Z1」が800万円ちょっとで落札! 走行距離わずか5380キロ…いまなら手が届くレア車は確実に値上がりする!?

2024年11月9日にアイコニックオークショネア社がイギリスで開催したオークションにおいてBMW「Z1」が出品されました。現在でも、主にBMWディーラーやBMW関連のショー展示に供用されていることから、オークション公式カタログ作成時点での走行距離は、わずか3361マイル(約5380km)に過ぎないローマイレージな1台でした。

たった40台のアストンマーティンが6000万円オーバー! ル・マン24時間優勝40周年を記念した「ヴァンテージ ル・マンV600」とは

2024年11月1日〜2日にRMサザビーズがイギリス・ロンドンで開催したオークションにおいてアストンマーティン「ヴァンテージ ル・マンV600」が出品されました。アストンマーティン・ラゴンダ社の旧ニューポート・パグネル工場で40台のみが製造されたうちの37台目であり、右ハンドル仕様の18台のうちの1台でした。

約3.5億円で落札されたフェラーリ「275GTB」はコンクール出展歴多数!「クラシケ」取得済みの由緒ある跳ね馬でした

2024年11月1日〜2日にRMサザビーズがイギリス・ロンドンで開催したオークションにおいてフェラーリ「275GTB」が出品されました。シャシーナンバー「06705」は1964年10月27日にモデナ市内のスカリエッティへと引き渡され、スチール製ボディに「ネロ(黒)」レザーの内装を施したのち、再びマラネッロのファクトリーによって「ロッソ・チーナ」のボディカラーで仕上げられた1台です。

1153万円とお買い得だったシボレーC1「コルベット」…新車時からの4速MTにオリジナリティを保持したまま整備された個体でした

2024年10月31日から11月6日にRMサザビーズがオンラインで開催したオークションにおいてシボレー初代「コルベット」(C1)が出品されました。この個体で特筆すべきは、1957年モデルから追加され、マニアがもっとも切望する4速スティックシフト(マニュアル)トランスミッションが、新車の段階から組み合わされていたことです。
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