12月11日に静岡県の富士スピードウェイで開催された「ニスモフェスティバル」に、超美車と呼ぶにふさわしいコンディションの2ドアと4ドアのハコスカ(日産C10型スカイライン)2台展示されていた。
通称ハコスカ、C10型スカイラインをフルレストア。しかし、オリジナルにこだわるわけではなく、セミワークス・オーバーフェンダー、エアアウトレットダクト付きボンネット、チンスポイラーなど、1970年代のレースカーのイメージを踏まえつつ現代風に仕上げられている。
搭載するエンジンは、2.8リットルL型を3.1リットルに排気量アップしているそうだ。
このクルマのオーナーは、現在もサーキット走行をメインに活躍しているそうで、車内はロールバーなどスパルタンな出で立ち。
もう1台の4ドアのハコスカは、ゴールドに塗装。ボンネットバルジを装着。
こちらも3.1リットルにチューニングされたL型エンジンを搭載する。 このクルマのオーナーもサーキット走行をメインにしているので、ロールゲージやバケットシートを装着している。
4ドアのハコスカGT-Rでも装着していなかったオーバーフェンダーをセット。このくらいの出幅だとワークスタイプとはいわないそうだ。
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