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「ADVANホイール」はサイズ別にデザインが微妙に異なる【東京オートサロン2017】

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レーシングGTとRS-DFに新サイズ追加
径が異なっても同じデザインに見せる

「横浜ゴム」は、東京オートサロンで鍛造1ピースホイール『ADVANレーシング』シリーズの「GT」に21インチ、「RS-DF」が19インチといった新サイズを追加ラインアップ。
ともに強度と剛性、軽量化を実現する金型鍛造構造を採用する。

ADVANレーシングシリーズの最高峰モデル「GT」は、5スポークデザインを採用する鍛造1ピースホイール。力強いスポークにディープなリムが特徴で、すでに18〜21インチをラインアップする。

一般的にホイール径が異なる場合、スポーク(ディスク面)のデザインを変えることなく長さで調整する。
ところが、レーシングGTはサイズごとにデザインが微妙に異なっている。「新たにホイールをデザインするとき、ターゲットサイズがあります。それを基本にサイズ展開を広げるのですが、単純に縮尺を変えると間延びしたり、寸足らずみたいなって本来のデザインになりません。そこで、サイズごとにスポークの太さや絞り具合などを微妙に変えて対応することで、どのサイズもキチンと同じデザインに見えるようになるのです」と語るのは、『ADVANレーシング』シリーズをデザインする横浜ゴムの萩原氏。さらに大容量ブレーキシステムを装着するクルマへの対応として、レーシングGTでは18インチのみ通常リム(ほかのサイズはリバースリム)を採用。デザイン性のみならず、機能性も考慮しているのだ。

昨年18インチモデルのリリースを開始した鍛造1ピースホイール『ADVANレーシングRS-DF』は、新たに19インチサイズを追加。もちろん『RS-DF』も18インチと19インチでは微妙にデザインが異なっている。
スポークサイドに施されたマシニング、中央からリムへと向かって細くなっていくスポークの絞り込み角度など、新作の19インチと従来の18インチでは異なっているそうだ。

「同じ大きさにプリントした18インチと19インチを見せられたら、私でも見分けられない」とデザイナーの萩原氏が語るように、サイズごとにデザインを変えることで、逆にどのサイズでも同じデザインに見えるようになるそうだ。
つまり、どんなサイズを履いても同じ満足感を得ることができるのが、横浜ゴムのホイールの特徴ともいえるだろう。

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